【独自記事】BABYMETALメイトにオススメのメタル５選

BABYMETALがキッカケでメタルに興味をもった、昔はメタルヘッズだったけどゼロ年代以降のメタルは追えてなかった、そんなメイトの方々にオススメするモダンメタル５選。

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Madison Affair

ドイツ・ベルリンのMetalcoreバンド。
個人的に最も評価が不十分だと感じるメタルバンドの一つであり、知名度は低いが斬新でクオリティの高い楽曲を多数リリースしている。
唐突に差し込まれるキャッチーなメロディ、要所に登場するシンセ、ブレイクダウンでのDubstepへの展開など、BABYMETALの展開と共通する要素も多い。


ボーコーダー等も導入しチャンレジングなプロダクションをみせた
EP「MMXIII」を2013年にリリースした後、残念ながら活動を停止している模様。

Devin Townsend Project

Steve Vaiが結成したスーパーバンドVAIのメンバーとして彗星のように現れた当時無名のボーカリスト。その後エクストリームメタルバンドStrapping Young Ladの活動と並行しながらソロキャリアをスタート。
精神病院に入退院を繰り返しながらアルバムを制作していた時期もあったが、その曲は美しい情緒とポジティブさに溢れており、さながら宗教音楽の装いもみせる。


ドイツの巨大メタルフェスWacken Open AirにおいてはDevinの呼びかけに応じてWall of DeathならぬWall of Hugが行われた。BABYMETAL同様、観客を笑顔にするメタル。
アレンジとプロダクションが非常に成熟しており、コード進行もメタルの王道パターンとは大きく異なっている。深みがあり聴きやすい大人メタルだ。

Periphery

アメリカのジェント ／プログレッシブメタルバンド。
KOBAMETALお気に入りのバンドの一つでもあり、横浜アリーナ客入れ時に繰り返しかけられていた事が記憶に新しい。
この「Clear EP」、同じモチーフを元に各メンバーが1曲ずつプロデュースするという特殊なEPだったゆえに見過ごされがちだが、メロディや展開がキャッチーな名盤。

Imaginary Flying Machine

スタジオジブリ主題歌のメタルカヴァー企画盤。
ビレバンで売られるようなアニメ企画物だろ？と侮るなかれ。
個性的な国内外のメタルバンドやミュージシャンが参加しており、優れたアレンジの楽曲を多数収録している。とりわけナウシカレクエイムのインダストリアルなアレンジは秀逸。
同曲を含むアレンジの多くを担当し、プロジェクト全体のプロデュースを務めたのはDisarmonia MundiのEttore Rigotti。何を隠そうRoad of Resitanceのミキシングエンジニア。

ヒステリックパニック

名古屋出身のラウドロックバンド。
マキシマムザホルモンの影響を強く感じさせるものの単なるフォロワーに留まらないオリジナリティをみせる。この曲を収録したEPのリリース後にビクターからメジャーデビュー。メジャー移籍後、その音楽性は更に輪をかけてハチャメチャにハジけている。
初期BABYMETALの予想のつかない展開が好きな方に。