2016年3月20日日曜日

【SUMIKAI】メタルレジスタンスレビュー


邦楽やアニメ、漫画のニュース等をとりあげるドイツのサイトによるレビューです。
Google翻訳を元にドイツ 語に明るい方が軽く添削をいれた英文を元にしている為、大幅に意訳している箇所があります。

4月1日、しきりに待ちわびるBABYMETALのニューアルバムがドイツで発売される。

バンドが2010年に結成されて以降、その3人の女の子達のファンは世界中で増加している。アイドルポップとヘヴィーなリフとミクスチャーは成功し、再びワールドツアーへと戻る。
メタルレジスタンスとしてバンドは2枚目のアルバムをリリースする事となる。

スタイル

BABYMETALは彼女達のスタイルに変わらず忠実だ。シンガーであるSU-METALの声とあちこちで聴こえるYUIMETALとMOAMETALの声で、メタルとアイドルポップを融合したスタイルだ。そのミクスチャー要素があなたをBABYMETALから遠ざける要因となっているかもしれないが、SU-METALの非常に良い声のおかげで、そのミクスチャーは正しくまとまり良好な結果を生んでいる。
バンドはそのスタイルに誠実であり、BABYMETALに期待されるものに当てはまらない実験や楽曲はそこにはない。

編曲

ニューアルバムにおいてBABYMETALはファーストアルバムほど実験に熱心ではない。そのスタイルは全ての曲に引き継がれており、境界線を越えるような要素のある曲もあるが、頻繁には登場しない。
もちろんそこにアイドルポップの要素はあるし、もちろん普通ではなく、時々型にはまらない音もある。
最初の曲Road of Resistanceでバンドは期待通りのものを見せ歓待する。ニューアルバムの良いスタートだ。
Awadama Feverは更に速く陽気で、その音はよりハードになる。
その後の曲はより混ざりあったものとなっていく。もちろん相当にハードだが、どんどんと静かな瞬間が差し込まれていく。それはFrom Dusk Till Dawnで特に顕著となる。
バンドに別れを告げる曲は英語バージョンのONE。少しスローで、それほどにハードではなく、アルバムを締める良い曲だ。
全体として融合という意味ではそれほどの多様性を見せないが、成功をおさめており、このアルバムは最初から最後まで通して聴いても、途中で一本調子に感じられる事はない。

歌唱

既に前述した通り、SU-METALは素晴らしい声を持っている。英語で歌われている曲をのぞけば、日本語がわからない限り全てを理解する事はできない。 彼女は声を使って実験(訳注: フェイクの意?)をそれほどしないが、なぜしなくちゃいけないっていうんだ?そのままで曲に非常にハマっている。途中には継続的なMOAMETALとYUIMETALの歌が時折はさみこまれ、SU-METALの歌をとても良く補う。そして注意深くバックグラウンドのグロウルを聴けば、特にAwadama Feverでそのシンガーがとても曲にハマっている事に気づくだろう。
もちろんCDではYUIMETALとMOAMETALはステージほどに存在感はないが、それはGJでメインパートを歌うまでの間、身を潜めているからなのだ。


通常のメタルと同様、ギタリストのソロパートが多くあるが、ギターが強調された多くの曲とそれほどには違わない。 その一方、ギターによってより 良く聴こえる曲がある。
その音にスピードメタルの影響がある事がドラムだけをとっても明確にわかる。ドラマーは非常に良い仕事をしており、それはエレクトロとヘヴィネスのあわさったAwadama Feverでも感じられる。
ミュージシャン達は全体を通して素晴らしく、音楽を完全に混ぜ合わせる事に一役かっており、楽器がその特性から外れる事もない。全ては非常に良く調和している。

結論

誰でもBABYMETALについて言いたい事を言えばいいが、SU-METALの歌は素晴らしく、バンドはその楽器の達人だ。アイドルポップとメタルのミクスチャー要素は1枚目のCD程に強くないが、まさにBABYMEALにリスナーが期待するものが一貫している。
概して、楽曲が調和した優れたアルバムをBABYMETALは送り出した。そしてメタルレジスタンスはファンの好みに間違いなく合うものだ。BABYMETALに躊躇している人は静かにこのアルバムを聴いてみるべきだ。なぜならこれはどんなメタルファンにとっても価値のあるものだから。

ソース: SUMIKAI

3 件のコメント:

  1. この記事だけでは断言出来ませんが、今まで読んで来たレビューと比べて「ずいぶんと真面目だな〜」と感じました。
    (ニュース等も扱っている所だから?国民性?)

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  2. ※ずいぶんと真面目だな〜
    KARATEの衝撃で、どうにもこうにも認めざるを得なくなっているのでしょう。
    そこらへんはKOBA氏は策士ですね。
    今年は本格的に天の岩戸開きが進行しそうです。

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  3. 翻訳ありがとうございます!
    これも良いレビューですね。沢山読ませていただいている種々多様なレビューやガイドが、BABYMETALに何を求めるのかという炙り絵になっているようでとても興味深いです。

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