Jeff Treppel著
レーティング
4.5/5
このサイトには自分のBabymetalへの幾らかの愛情が複数の記事として記録されているが、そんな自分でさえも彼女達の継続期間に驚いている。多くの人々が未だにギミックバンドと捉えているグループは、途方も無い人気を博しており、それは彼女達の母国である日本に限った事ではない。現在進行中のツアーで、 — MetallicaやFoo Fightersも演奏してきた — ロスアンゼルスのForumを完売させている。そのボーカルトリオの核が、Yuimetal (aka Yui Mizuno)が昨年脱退しデュオとなった今も、そのアイドルバンドが近い内に消えてしまう兆候はまるでない。
彼女達の留まる力以上に驚くものとは?アルバムのクオリティの一貫性だ。彼女達のサード・アルバムMetal Galaxyにおいて、その方程式に幾つかの変化をもたらしながらも、その上昇傾向を続けている。Babymetalは未だにJ-popとパワーメタルのリフ、グルーヴメタルのクランチ、エレクトロニックな要素をミックスしている。今回、プロデューサーのKobametal(Key Kobayashi)と彼の作曲軍団は、予想もしなかった国際色の影響をもたらした。銀河にまたがってはいないが、Babymetalは全世界へと向かっている。
「Shanti Shanti Shanti」が頭から離れないインド楽器の編曲を加え、BabymetalのBollywoodとの近親感を決定的に証明している。SabatonのJoakin BrodenがFinntroll的な「Oh! MAJINAI」で唸り声を提供し、「Night Night Burn!」はデュオをキューバのダンスフロアへと連れて行く。日本のギターレジェンドTak Matsumotoは、彼のギター妙技を「DA DA DANCE」に与える。PolyphiaのTIm HensonとScott Pageは、予想外のプログレッシブ・メタルの複雑さを、R&Bスタイルに彩られた「Brand New Days」にもたらす。Alissa White-Gluzが「Distortion」で炎を吹き出し、タイ人ラッパーF.HEROが、DMXに影響を受けたフローを「PA PA YA!!」にドロップする。心配は無用だ — Sumetal(Suzuka Nakamoto)とMoametal(Moa Kikuchi)も、センターステージに登場する時に輝きを放つ。舞い上がる「Shine」がその証明だ。
ああ、そうだ。Metal Galaxyは、正真正銘の協力者達と共に抜け目ないプロデューサー完成させたJ-popアルバムだ。Babymetalとして知られる集団は決して精進を怠ることはない。物事を楽しく、キャッチーに、そして多様にしつづけているのだ。ゲスト登場するスター達や国際色あるサウンドは、その体験を拡張し、専売特許の「Kawaii Metal」にフレッシュな新たな生命を与えている。Babymetal、そして彼女達による銀河系征服よ、永遠なれ!
ソース:https://www.metalsucks.net/2019/10/09/album-review-babymetal-conquer-the-metal-galaxy/
銀河征服!
返信削除世界征服を遥かに凌ぐんですね!
返信削除We are the BABYMETAL
返信削除Resistance is futile
Fanart
返信削除https://twitter.com/mogumetal64228m/status/1181252502840201223
理解ある批評だなぁ
返信削除特に最期の辺りの文面はいいね