2019年9月20日金曜日

【MUSIC EXISTENCE】ライブレビュー:New York TERMINAL5


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ライブレビュー:METAL GALAXY WORLD TOUR at TERMINAL5 in NEW YORK

Mark Smitty Neal著
[前略] 観客全員が興奮と共に気が気でない様子で待つ最中、Babymetalへの期待が高まっている。私も多少気が気でなくなっている事に気づく。Babymetalのライブを見るのは初めてで、Babymetalの本質とは何なのかを非常に興味をそそられていたからだ。とりわけ、ここニューヨークでBabymetalのライブを見る為に、はるばるオーストラリアから旅してきたファンと会場外で会った後は尚更だ。彼女達が2014年にシーンに登場して以降、Babymetalはその評判を相当に高めている。若いジャパニーズポップ・シンガー達とヘヴィーメタルバンドを合わせ、ニューアルバムMetal Galaxyの発売日である10月11日同日、InglewoodのThe Forumにて大規模なヘッドライナーアリーナショーを開催するBabymetal。全くその勢いを緩める様子もない。

暗く赤い照明がステージを照らす中、バックドロップにある巨大LEDスクリーンに表示される「Are You Ready To Head Bang」という台詞が、会場PAを通じて朗唱され、Su-metalとMoametalが率い、Kami Bandがそこに同伴。Babymetalがシンクロした動きでステージへと歩を進め、3000人のファンによる絶大な咆哮が迎える。その叫びの大きさだけで、この夜に自分がとてつもない体験をする事を知り得た。そのバンドへの喝采のあまりの音量に、束の間、自分はアリーナにいるのではないかと本当に思ってしまったほどだ。ただただ常軌を逸したレベルなのだ。観客全員がFox Godのハンドサインやメタルホーンを掲げており、BabymetalがVixenという意味の「Megitsune」でセットを始めると、皆が飛び始める。Su-metalのライブを通して一貫した、ステージ上での途方も無い存在感と、彼女の素晴らしい声、そして彼女と他の女の子たちが、伝統のKabukiスタイルで振付られた日本のダンスをヘヴィーメタルに合わせて、精密な機械かのように踊る様に、私は完全にぶっ飛ばされていた。その最中、Babymetalは「Gimme Chocolate」、「Pa Pa Ya」そして「Karate」といったヒット・ソングでファンを大喜びさせ続ける。「Road of Resistance」でセットを終えたBabymetalのライブは、とてつもないショーであり、どれだけ控え目にいっても感動的なものであった。

ソース:https://musicexistence.com/blog/2019/09/19/live-review-the-metal-galaxy-world-tour-babymetal-and-avatar-at-terminal-5-in-new-york-city-9-15-19/


1 件のコメント:

  1. いつも翻訳ありがとうございます(*´-`)
    確かにニューヨークはぶっ飛んでましたね。
    初見さんには刺激が強すぎたかもw

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