2016年4月13日水曜日

【fuse】BABYMETALがアルバム「メタルレジスタンス」でTOP40入り

BABYMETALがアルバム「メタルレジスタンス」でTOP40入り

J-POP/メタルバンドのツアー、フェス、アメリカテレビのサーキットによる攻撃的な突進の後にきたチャート成果

Jeff Benjamin著

BABYMETALの裏にあるコンセプト — 3人の十代の日本人によるポップスメロディーがデスメタルプロダクションに合わさる — に未だ慎重な人には、快く席につく事をお薦めする。

J-POP / メタルトリオは2枚目のアルバム「メタルレジスタンス」でBillboard 200のTop40に39位で入るという大きな初週を獲得した。

それは日本語でのみ(メタルレジスタンス収録の「 The One」英語版を除く)歌いながらも、フェス(Reading、Leeds、そしてUltra Japan)、ツアーサーキット(Lady Gagaのオープニング、そしてワンマンソールドアウトライブ)、更にThe Late Show With Stephen Colbertでのレイトナイトテレビデビューで存在を明らかにしてきたバンドにとって大きなチャートの成果だ。

Ariana GrandeからMarilyn Masonに至るまでの皆が賛同を示している事と、彼女達の赤いチュチュの元にあるTop40アルバムは、BABYMETALにとって世界征服が遠くない事を示している。

そのバンドが彼女達のヒット「Gimme Chocolate!!」を東京の埼玉スーパーアリーナで2万人のファンに向けて歌う下の映像を見てほしい。そしてFuseに近い内に掲載されるエキサイティングなBABYMETALのインタビューにも注目だ。


ソース: fuse

6 件のコメント:

  1. https://www.youtube.com/watch?v=-nFRgq2As7U
    できたら翻訳お願いいたします

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    1. こちら今夜か明日に作業はじめようと思います。
      情報提供ありがとうございました。

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  2. 翻訳ありがとうございます

    BABYMETALに好意的なコメントが増えてきて嬉しいですね
    やはりBABYMETALは赤いチュチュのイメージが強いですね
    KARATEで赤いチュチュはきついか・・・

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  3. いつも、翻訳、有難うございます。

    セカンドがBETALESのSgt. Pepper's Lonely Hearts Club Bandを彷彿とさせると言う書き込みを他所で見かけた。
    私もそう感じていたが、何分、音楽に関する知識も見識も無いので、自信が持てずにいた。
    それで、30年振りにSgt. Pepper's Lonely Hearts Club BandのLPを引っ張り出し聴いてみた(勿論、アナログ版を)。
    誰でも知ってると思うが、BEATLESの歴史的衝撃的名盤で同時代のBeach boysその他のプレイヤー全てを自信喪失に追い込んだ革命的なものだ。
    単なる名曲の寄せ集めではなく、有機的に構成しアルバム全体で一つの作品として作成されている(今では当たり前か?)。
    BMのセカンドはSgt. Pepper's へのオマージュ(?)なのか?
    特に11曲目、12曲目のTales of the destinies からThe ONEまでの終末のまとめ方に、それを強く感じると言う他所での書き込みに同感であった。
    ファーストは単なる名刺だが、セカンドは世界に向けたメッセージだ。
    その為、「The ONE」は初めて、全て英語で歌唱された(EU版、ウエンブリー)。
    「Metal Resistance」の目指すものが「The ONE」なのだと言うBMのメッセージへの呼応がウエンブリーでの旗プロジェクトであり、その連帯が、歓喜と熱狂と感動を生んだ。
    その辺りが、海外「で」(「でも」ではない)認知され評価されるのはこれからだろう。
    Top40入りは、まだ、「始まり」の始まりに過ぎない。

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  4. >草加氏

    ビートルズ世代じゃないんで、サージェントの
    大衆への受け容れられかたを知りたいですね。
    メタルレジスタンスへのレビューとして
    異ジャンル詰めこみすぎでアルバムトータルで
    一貫性がないってのも散見されますんで。

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    1. 1967年にサージャントペパースが発表はされると、凡そこの業界に携わる人間同士の間では数か月間に及び議論が絶えなかった。
      それまでは、アルバムと言っても、単なる作品の寄せ集めが常であったが、サージャントはアルバム全体を一つの作品として作成された、初めてのコンセプトアルバムだった。
      当時のライバルの一つ、ビーチボーイズはビートルズのラバーソウルに影響を受けたとも、
      サージャントはビーチボーイズのペットサウンズに影響を受けたとも言われているが、ジョージマーティンによれば、追い付こうとする試み・実験がサージャントだったとも述べている。
      その為、サージャントは実験的試みが多数取り入れられ、より多くの衝撃を聴衆に与えた。
      そして、サージャントの発表直前に、自信作を発表していたビーチボーイズは、最大の被害者になった。
      当時のメンバーは「余りの、レベルの違いに愕然とさせられ、自信作だった自分たちの作品が急にみすぼらしく感じられ、しばらく立ち直れなかった」と述懐している。
      幾ら自信作を集めたと言っても、単なる寄せ集めではコンセプトアルバムとでは勝負にならなかったと言う訳だ。
      サージャント以降、コンセプトアルバムはブームとなり一貫したストーリー性を持ったアルバムがリリースされるようになった。
      BMの活動自体、一貫したストーリー性を結成当時から貫いている。1997などはロックオペラとも言える。
      ビートルズのサージャントのストーリー性も似たり寄ったりだが、次作のマジカルミステリーツアーもこの流れの発展だったが、評価は散々で…ビートルズ初めての挫折などとも言われた。
      BMのMETAL RESISTANCEもRORに始まりTHE ONEに至るストーリー性で構成されている。
      サージャント同様な実験的試みを意欲的に取り入れている。
      「異ジャンル詰めこみすぎで、アルバムトータルで一貫性がない」と言う評価もこの辺りに起因するのでは?
      UK版収録のFROM DUSK TILL DAWNなど、これがBMか?と疑うが、実験的かつSUの持つ才能の可能性の探求ともとれる。
      しかし、METAL RESISTANCEの目指すものがTHE ONEだと言うストーリー性は明確だ。
      で、件のTALES OF THE DESTINIESからTHE ONEへ連なる終末と
      サージャントのSgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)からA DAY IN LIFE への連なる終末の革新性に類似点を感じる。
      METAL RESISTANCEはBMにとってのサージャントだ。
      ジョージマーティンにあたるのはKOBA METAL と言う事でしょうね。

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