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2016年4月18日月曜日

【THE NEW YORKER】ティーンエイジドリーム

ティーンエイジドリーム

Matthew Trammell著


原本ではGIF動画

BABYMETAL・水野由結16歳・中元すず香18歳・菊地最愛16歳・ジャンルJ-POP METAL
BABYMETALは奇妙にも愉快な音のマッシュアップを創り上げた。それは殆どの巧妙な新しいバンドをロックするかもしれない。

2016年4月16日土曜日

【KERRANG】ロックシーン最大のカルトバンド26選

ロックシーン最大のカルトバンド26選

BABYMETAL

独自の神をもつバンドの名前を他にどれだけ挙げられるだろうか?そういう事だ。そして特製のダンスのあるバンドはどれだけ?そして独自のバージョンのホーンは?再び、そういう事だよ。一部はそれを馬鹿げていると言うが、BABYMETALのファンはその事をよりよく知っている。そして、とある週には12,000人がWembleyでFox Godに対して興奮していた。YouTubeで覚えたシンクロしたダンスを踊る興奮した奴らは、やはり興奮していた。それを同時に目にすれば、全て道理にかなうのだ。

2016年4月7日木曜日

【DAZED】BABYMETALがイギリスでのジャパニーズメタル復興を導く

いかにBABYMETALがイギリスでのジャパニーズメタルリバイヴァルを導いているか

10代のグループの成功は海外で高まるジャパニーズメタルへの欲求の始まりに過ぎない

Thea De Gallier著

それは土曜の夜、ロンドンの12,500のキャパシティーを誇るWembley Arenaはほぼ満員だった。ステージ前から炸裂するパイロテクニックの爆発同様に観客は腕を高く掲げ、
同じ白いローブを身に纏ったフォーピースバンドが耳を割くリフを演奏する。ホール真ん中の演台上、赤と黒のチュチュを纏う3人の10代の女の子達が立つ。彼女達の動きはシンクロし、吠えるギターの上で高い鼻にかかった音で歌う。彼女達の後ろのスクリーンには熱狂する東京の観客の映像が映し出される — そのコンサートは何千もの日本のファンへとライブ中継されているのだ。これがBABYMETAL。ヘヴィーミュージックと日本の女性アイドルグループの作り上げられた可愛さを融合させた「メタルアイドル」グループだ。彼女達がイギリスの観客へと紹介されてから2年、ファンに混乱、興味、動揺を同等に与えた一過性の存在から、ジャパニーズメタルの中だけでなく、より広いメタルというジャンル全体にとっての大傑作へと変化した。

【REVELIST】史上最も可愛い日本のメタルバンドBABYMETAL

REVELISTは女性記者のみで構成された女性向けのファッション、体型を問わない美の追求、SEXや恋愛アドバイス、ニュースやエッセイなどを提供するメディアです。

今迄にあなたが見た中で最も可愛い日本人メタルバンドBABYMETALと出会おう

この十代のロック少女グループは馬鹿げて見えるかもしれないが、彼女達は完全にハードコアだ。

Victoria McNally著

「The Late Show With Stephen Colbert」を昨夜(4月5日)最後まで見通したならば、この美しきナンセンスを見たことだろう: 過去聴いた中でも最も強烈な音のギターが叫び、ヘヴィーメタルのリフを刻む中、お下げ髪とフワフワのゴス衣装で身を飾った日本人の十代のトリオが巧みに振り付けされたダンスを踊っていた。

2016年3月25日金曜日

【ATS】BABYMETAL依存症更生施設と相互支援グループ

ATSという陰謀論、UFO、超常現象等についてのフォーラムを中心としたサイトになぜか掲載されたBABYMETALについての面白い記事です。

BABYMETAL依存症更生施設と相互支援グループ

SaturnFX著

えっと、やあ。 俺の名前はSaturnFX。依存症だ。

まず最初にきちんと自分の状態を認める事からはじめたいと思っている。俺はBABYMETALが好きだ。いや、好きなんていう言葉はスーパーマーケットのBGMがそれ程ひどくない時に使う言葉だから…おそらくもっとふさわしい言葉は愛…BABYMETALの音とビジュアルのサーカスの中毒になっていたんだ。

まずはじまりから話していきたい。

【Noisey】SXSWとBABYMETALについてNoiseyが報じる

まずSXSWはいわゆるフェスとは異なり、多くの会場を使い10日間かけて行われる音楽やいわばエンターテイメント全般の見本市です。その中心に音楽があります。
音楽版のモーターショーやゲームショーのようなものと理解していただければわかりやすいかと思います。TOYOTAや任天堂のブースの代わりに、レーベル、雑誌社、バンド主催のショーケースがあるようなものです。
新たなツアーやリリースの商談に繋げたり、世界中から集まる評論家やメディアへの露出をはかるためのライブやプレゼンを行う場であり、お客さんを満足させるためだけの場ではありません。

それでは以下、記事訳です。

速報: SXSWにおけるメタルの存在感は未だに絶望的

Andy O'Connor著

昨年、俺はメタルとSXSWの関係性について非常に厳しい分析をした。端的に言えばそれぞれ互いに対する軽蔑を記録に残した: SXSWはメタルに惹きつける力があるとは見ておらず、一方メタルヘッズは彼らやその音楽に一瞥もくれないフェスティバルをますます嫌悪していた。今年、その事はますます悪化していたとここに伝える。公式のショーケースが過去以上に貧弱だっただけでなく、そのフェスをメタルヘッドとして楽しくための主な鍵となる非公式のライブでさえも違いを生じさせるための熱を生む動員が不十分であった。SXSWのオフィシャルプログラムから完全にメタルが取り除かれている事は、俺にとってショックでも悲しくもなかった。クソ。俺は失望して、さらにはその事さえも感じなくなってきつつある。
(中略: SXSWでのメタルライブについてのレポート等)

2016年3月22日火曜日

【BABYMETAL FANCLUB】KARATE MVに登場するパフォーマー達

Kirby-Metal著

KARATEのミュージックビデオが3月17日に公式リリースされた以降、世界中のBABYMETALヘッズ達があらゆるところで宣伝し、わずか数日で100万ビューに到達した。Kami Bandの代理をするミステリアスなバンドの他に2名のパフォーマー達がビデオによる体験に花を添えている。

川本アレクサンダー / KAWAMOTO ALEXANDER


川本アレクサンダーはLOVE LIVE 5th Stage、きゃりーぱみゅぱみゅのダンサーを務め、先ごろまで加藤ミリヤとツアーをまわっていた。


【Metal Hammer】Asking Alexandriaメンバーがメタルエリート主義者に苦言

Asking Alexandriaはイギリスのメタルコアバンド。
商業的な成功も果たしつつ、メディアの注目を集めていながら、ダンスミュージック的なシンセやシーケンスの導入、キャッチーなメロがメタル原理主義者から槍玉に挙がる事も多いバンドです。批判される要素にBABYMETALと共通項があります。

BABYMETALに言及した記事ではありませんが、メタルシーンのコンテクストやメタルエリート主義を理解する上でわかりやすい記事です。
こちらで以前マーティーフリードマンの記事を訳したMetal WaniによるインタビューをMetal Hammerがとりあげた内容です。
以下、訳。

2016年3月16日水曜日

【Metal Hammer】人種差別主義はメタルではない

コメント欄にてリクエストを頂戴したMetal Hammer281号掲載記事の翻訳です。

この記事を読んでいただく前提として知るべき起こった事件の詳細を。
元PANTERAのボーカリストPhilip Anselmoがライブ後のステージでナチ式の敬礼をした後に「White Power!」という白人至上主義のスローガンを叫ぶシーンがYouTubeから拡散し、メタルシーンを中心に大きな議論を呼びました。

2016年3月7日月曜日

【JAPAN TIMES】この春、日本のバンドが海外へ攻勢に (BABYMETAL言及部分)



PATRICK ST. MICHEL著

(前略: 水曜日のカンパネラ、[Alexandros]、DE DE MOUSE、Rei、Orion等のアーティストがSXSWを中心に北米でライブを行う 事をレポート)
多くの人々がOrionのライブにエキサイトしているが、この春開催される日本に関連する最も大きなコンサートはBABYMETALによるものだろう。2年前にネット上を沸騰させたメタル X アイドルトリオだ。そのグループは7月まで続くワールドツアーへと出発する前、4月1日にアルバムを発売する。さらには多くのJ-POPアーティストが夢見るだけに終わるメディア露出の飽和を得ている。BABYMETALのアメリカにおける流通会社Red Distributionの(訳注: パブリシティ)プランによると、Rolling Stoneなどの出版物に記事が掲載され、来米時に「Late Show with Stephen Colbert」へも出演する。 
そしてBABYMETALは自分達自身でそれを行っている事が、政府のクールジャパン戦略担当大臣である稲田朋美をも驚かせ、TV出演を共にした折、その若き3人のメンバーへと、彼女たちが何故そのようにうまくやり遂げられたのかを聞くに至った ほどだ。
(後略)

ソース: JAPAN TIMES

2016年3月5日土曜日

【WHAT CULTURE】プレイリストに追加すべき日本人ミュージシャン10組 (BABYMETAL言及箇所)

ネット上の多くの人々にとって日本とは、アニメ、奇抜な若者文化、滑稽なコマーシャルや、非常にエキセントリックなミュージックビデオと類義である。我々西洋の人間が、例えばYouTubeで日本からのものを見るとき、興味を惹かれるのは最も風変わりなものである。それは全くもって理解できる事ではある ― 非常に楽しませてくれるのだから。しかしながら、それが意味するのは多くの優れたものを見逃している事でもある。例えば、(上の写真にもある)きゃりーぱみゅぱみゅのようなミュージシャンの事や、バイラルヒットとなったPon pon ponのエキセントリックなミュージックビデオを知っている。多くの西洋のメタルファンはBABYMETALについて知っている。メタルとJ-POPの罪深き融合だ。だが我々多くにとって他に日本の有名なミュージシャンの名を挙げる事は困難だ。よって、ここに君が知っておくべき素晴らしい日本のミュージシャンをリストアップし集めた。リストは完全にランダムで特定のジャンルに限定したものではない。図らずもライターの好みであったものだ。(後略)

リストに含められたミュージシャンは:
  1. ダウンタウン
  2. ONE OK ROCK
  3. Perfume
  4. 吉田兄弟
  5. HIFANA
  6. 東京事変
  7. 椎名林檎
  8. 和楽器バンド
  9. Orange Range
  10. レキシ
ソース: WHAT CULTURE

2016年3月1日火曜日

【Kerrang】「ロックの未来を形成する22のアーティスト」に選出 & Kerrang RadioにてKARATE放送

ロックの未来を形成する22のアーティスト


EMILY著
おそらくは、そのジャパニーズメタルセンセーションについての君の意見はもう固まっているだろう。だがしかし彼女達の修羅場と化すライブを君は見たことがあるのか?「狐の神様」(これについては何も言うでない)の庇護の下、BABYMETALはメタルのライブを巨大なピットとシンクロしたダンスルーティンの世界へと導いた。もしこれが君には合わないというのなら、君は楽しむ事をあまり好きではないのかもしれない。
他に選出されているアーティストは:
NINE INCH NAILS / HELLIONS / PPL MVR / MYRKUR / FOO FIGHTERS / ACHERONTAS / NOTHING MORE / FEARLESS VAMPIRE KILLERS / IN THIS MOMENT / GERARD WAY / RAKETKANON / DEAFHEAVEN / THE PRODIGY / THE ONE HUNDRED / BRING ME THE HORIZON / EMMA BLACKERY / FALL OUT BOY / ISSUES / TWENTY ONE PILOTS / MARMOZETS / ENTER SHIKARI


KERRANG RADIO放送時のDJによるコメンタリー

本日Kerrang RadioでもKARATEが放送されました。DJのJohnny Doomによる曲紹介コメントがこちらです。
BABYMETALが帰ってきた。「メタルレジスタンス」というニューアルバムを携えてな。(訳注: 少し不思議そうなニュアンスで)俺もこの新しいシングルを気に入ってきてるんだよ。それは腹立たしかったり、イラつかせたり、おかしかったりするもんじゃないんだ。この新曲を聴いてみてくれ。BABYMETALでKARATEだ!アイヤーッ!
ソース: Kerrang 

2014年11月26日水曜日

【KERRANG】Brixtonライブレポート, SU-METALインタビュー等々


複数ページにまたがりBABYMETALのライブレポート、インタビュー、ミニコラム等が掲載されています。

メタル狐準備完了: BABYMETALが首都にキュートメタルをもたらす


 もしDavid Attenborough(訳注: BBCドキュメンタリーも制作する動植物学者)がここに今夜いたなら、3つの種からなるファンを発見しただろう。荒々しいメタルヘッズ、お下げ髪のそっくりさん達、そして片手に狐のお面、もう片手で親の手を握った若いファン達だ。それほどに異なる彼ら全てが同じ存在なのだ - BABYMETALのファンである。5000人が集まっているのだ。その場を埋め尽くした彼らがファンの証であるフォックスホーンを掲げ、踊り、ここ何年もの中で最も奇妙で、最もスペクタクルに満ちたショーに参戦している。
 多くの人がBABYMETALと彼女達のキュートなメタルをギミックとしてはねつけているが、この場はその限りでない。ここに居る人々はSonisphereに行き、ロンドンのケンティッシュタウンにあるForumでの6月のライブに行き、そしてTシャツを購入している(皆がそれを着ている)。
 今夜サポートバンドはいない; 私たちはメタルファンタジー大河物語の中へと直行するのだ。スクリーンにStar Warsを模したイントロが流れ、その女の子達がどのようにして集まり、いかにメタルの新ジャンルを誕生させたかを語る伝説を伝える。マシンガンのようなBABYMETAL DEATHのリフが切り開き、またピットも同様に開かれる。
 女の子達は本物のパフォーマー達だ。その甘さが後をひくギミチョコ!!では揃いの白いキモノで身を包んだバンドが嵐のように切り刻む中、Su-Metalが皆を合唱させる。曲はWall of Death(YuimetalとMoametalがお互いに向けて飛ぶ)やヘッドバンギング(人間振り子時計かのように頭をかしげる)によって粉砕される。ダンスルーチンは非常にタイトで、女の子達は小型ロボットでもおかしくない程だ。
 照明、衣装替え、そしてアドレナリンを加えたKaty Perryライブ級の演出が合わさり、フレットを溶かすような豪速版Dragon Forceで幕を閉じる。
 ヘイターは憎み続けるだろう。しかしそれ以外の皆はBABYMETALを愛している。

SU-METALとの5分間


今夜の演奏を前にして最もエキサイトしている事はなに?
私たちはファンの皆さんが来てくださる事を楽しみにしています!BrixotonはForumの倍のサイズですから - 5,000人のお客さんですよね!私たちにはイギリスにたくさんのファンの方々がいてくださって - イギリスからたくさんの方々がTwitterを見てくださったり、ツイートしてくださるので知ってるんです。私たちが活動をはじめた時には日本から外に出られるなんて思ってもいませんでしたけど、今ここで夢が叶っています。

ステージに出る前にやる気を奮い立たせる為に行うルーチンは何かありますか?
多くの日本人のバンドがやる事なんですけど、私たちは一つに集まってから、声を挙げて全力で祈ります。狐の神様へ捧げてるんです。

あなたにとって夢のライブとは?
空の中でパフォーマンスしたいですね。空からトンネルで降りてくるんです。私たちはIron MaidenともMetallicaとも共演できましたし。MetallicaのKirk (Hammett)さんに今年また会ったんですけど、私たちの事覚えてくださってたんです!

今年をロックした101の瞬間 ライブ編


47: BABYMETAL
彼女達はKERRANGの手紙のページに答えたり、私たちのオフィスで狐サインをする為だけにロンドンへ来たわけではない - BMは私たちが今年見た中で最もマッドなライブを行ったんだ!


今年をロックした101の瞬間


45: BABYMETALがイギリスに勝利
BabymetalはSonisphereで大量の観客を引き込んだだけでなく、素晴らしくも多くの先入観を吹き飛ばした。彼女達の奇想天外なJ-POPと速弾きメタルの融合がロックし、バックステージではDeftonesのChino MorenoやCarcassのJeff Walkerが嬉しそうに彼女達と写真に収まる様子を私たちは目撃する事となった。


私の選ぶロックな瞬間 BY SU-METAL (BABYMETAL)


SONISPHERE FESTIVAL
「私たちを見てくださる方々が客席に居るのかどうかわからずに、ステージ裏に立っていた時の事を思い出します。でももちろんステージに上がると、みなさんが見えて、人々が網の目のように集まってくださっていたので、人間に見えないくらいでした。本当に本当に圧倒的な経験でしたし、私はあの瞬間の事を永遠に忘れる事はありません。」

METALLICAとの出会い
「今年、私たちはMetallicaのKirk (Hammet、ギター)さんに会ったんです。本当にクールな経験でした。彼とまたお会いしたら私たちの事を覚えてくださっていたんです。それって私たちにとって凄い事なんです!」


ソース: KERRANG 1545 29-11-2014号

2014年11月25日火曜日

【B2C】Kim Kelly、BABYMETALの将来性について語る


先日翻訳した【B2C】BABYMETAL (ビデオで)トレンドとなった日本のガールズバンドが観客を納得させるという記事が加筆されています。その加筆部分が表題の通り、賛否両論を呼ぶ辛辣な【noisey】BABYMETAL VS ブレットベルト:メタルヘッドによる日本人バンドの狂ったライブレビューを執筆したKim Kellyのインタビューです。
※コメント欄でご指摘くださった方、ありがとうございました。

BABYMETALがここアメリカで成功する可能性について、私は幸運にもKellyに数分間聞くことが出来た。

「サポートバンド無しのヘッドラインアクトとして彼女達はHammerstein Ballroomをソールドアウトさせたのですから、ライブハウスやバーには既に大きすぎる存在になっていると思います。予測を思い切って言えば、大きなアメリカのフェスやフェスツアーで我々は彼女達を見る事になるでしょうし、間違いなくオープニング担当にはなりません。」

女の子達に向けられたハードコアなメタルファン達の反応からなる論争について:

「純粋主義者達の行動に関するかぎりでは、彼女達にとって(実際、私たちにとっても)、悩まされる理由は何もありません。よりオープンマインドなメタルファン達は聴いてみようとするかもしれませんし、しないかもしれませんが、冒険心に欠ける人々はそうはしません。」

ソース: http://www.business2community.com/social-buzz/babymetal-video-trending-japanese-girl-band-winning-surprising-audiences-01076355

本人のコラムとこちらの記事に関してこのようなツイートも投稿しています。
私が書いた事の大部分は「オーマイガッド。このバンドの大勝利。」という事なのに、BABYMETALファンには違って聞こえるのね。笑えるわ。あなた達、私が意味した事が何も見えてないのね。
ええ。予想はしてたけど、今日新しい記事に引用されて、コメントしてる人がまた怒り狂ってるのよ。

2014年11月24日月曜日

【The Guardian】Babymetal:「モッシュピットには入ったことないです。粉々になっちゃいます。」


The Guardianによるメンバー、KOBAMETAL、音楽編集者のインタビューを含む特集コラム。2014年11月7日に公開。

Daniel Robson著

メタルと「アイドルポップ」を融合する日本人の女学生トリオは、日本のギークなハードコア勢を引き入れる為に造り上げられた。世界中の信々深いメタルヘッドを彼女達はいかに引き込んだのか?そのバンドが全てを明かす。


これがBABYMETALだ: そのコンセプト自体は可笑しいものだ。日本の小さなティーンエイジャーの女の子達3人が、中年のヘヴィーメタルセッションミュージシャンからなるバンドの前でダンスしチョコレートが欲しいと歌うのだ。それは馬鹿げており、真のメタルファンには憎むべき権利がある。

しかし6月のSonisphere Festivalで証明されたように彼らはそうはしない。Daphne & CelesteからKelly Osbourne*1に至るまで、ロックフェスティバルでの斬新なブッキングに対して惜しみなく与えられる小便のつまったボトルがBABYMETALに対して投げつけられる事はまるでなかった。その代わりにシンジュクサイズのサークルピットが開かれ、殆どの真性メタルヘッドが - 陽気でユーモラスなバイオレンスで - 歓迎を続けた。

事実、彼女達はSonisphereで非常に受け入れられ、ロンドンのForumで行われた単独ライブでの充分なファンからのサポートを経て、ビクトリーランとしてBrixton Academyで演奏の為に戻ってくる。では何故イギリスの人々は糖衣された女学生のポップメタルグループを見たいと思うのだろうか?

Kobametalとしてより知られるグループのプロデューサーのKey Kobayashiは、男性かつ白人である事が普通である事に対しBABYMETALは新しい事に成功の鍵があると説明する: 「その歴史上、ロックはあまり変遷してきていません。」彼は言う。「世界の反対側から来たグループが、突如現れて奇妙な物を演奏しはじめた事で人々の注目を集めたんです。」

彼女達のブレイクスルーとなった曲ギミチョコ!!のビデオは、公開された2014年2月以降にYouTubeで1,700万回以上という再生回数を生成した。中世風のコルセットとフリルのついた黒と赤のミニスカートを纏う16歳のSuzuka Nakamoto(Su-Metal)、そして15歳のMoa Kikuchi(Moametal)、そしてYui Mizuno (Yuimetal)が巨大なマリア像の前で超キュートな振付のダンスを踊り、スケルトンの衣装を着たミュージシャンがバッキングし、メタルの力で世界を再び一つにするというビルとテッド*2的な冒険の旅の為、BABYMETALを選んだ神聖な存在である狐の神を基に改変されたデビルホーンを大群衆となったファンが掲げる。「See you in the mosh'sh pit」という困惑させる招待と共にビデオは終わる。

彼女達の美学がべらぼうであるのとおそらく同様、2014年リリースの彼女達のセルフタイトルアルバムはメタルの世界で真の優勝候補になった: それは日本でのみしか契約されておらず、全ての歌詞は日本語にもかかわらず、世界中のiTunesメタルチャートで首位を獲得; 昨今行われたNew Yorkでのライブを待つ行列は34丁目と9番街のブロックの半分を取り囲んだ; そのジャンルの巨人達であるSlayer、MetallicaからAnthraxに至るまでが軍門に下り、彼ら自身が女の子達とフェスのバックステージで写真撮影をしている。

「もしBABYMETALがアメリカ人だったなら、彼らは一笑に付されていたと断言できるだろう。しかし日本のエンターテイメントには偽りなく独特な何かがあり、嘲笑の的になるような考えも及ばない物を広める事をやりおおせる。」エクストリームカルチャーマガジンBizarreの音楽編集者Stephen Daultreyが語る。「それは魅惑だよ、本当に。彼女達が良いか悪いか、造り上げられた物かも気にならない程に我々は強く魅了されているんだ。」

一方、彼女達の形成が人工的である本質は隠すまでもない事である。事実、3人のメンバー達はグループに入るまでメタルに興味がなかっただけでなく、それが何かすらも知りはしなかった。「モッシュピットには入ったことがありません。」Yuimetalが認める。「ぶつかって粉々になっちゃうと思います。」

(YuimetalとMoametalは未だにメンバーである)中学生の女の子グループさくら学院のメンバーとしてプロジェクトに参加しており、日本で急速に発展する「アイドルポップ」業界のスターになる事を熱望していた。その業界とは極端に若い子達で造り上げられたグループで構成され、常に甘ったるく、無垢で、可愛く見られなければならない。その大勢がはびこる分野の中、グループの認知を得るため、タレント事務所とレコードレーベルは、オタクとして知られる偏狭なファン達によって成長する国内マーケットの一片を捉えようと、あらゆる種類の奇妙な融合を試している。オタクとは自宅に籠るポップカルチャーナードで、自由に使えるその収入をアニメ、マンガ、そしてアイドル音楽業界の燃料とする存在だ。その結果の一つがBABYMETALであり、それらは時にスリリングで実験的な物となり、時に馬鹿げた物となる。
ももいろクローバーZのもたらす過剰な感覚の襲来を見てみてほしい。彼女達の曲、労働讃歌はGo! Team*3のIanPartonの手によるものだ。; そしてでんぱ組.incの気が狂ったようなSabotage*4のカヴァーはBeasite BoysとBanana Splits*5を同居させている。

BABYMETALはアイドルというジャンルを越える存在へと進化している。: 「私たちが活動を始めた頃はアイドルフェスにしか出演していなかったんですが、今は一部ではアイドルのお客さんみたいに、一部ではロックのお客さんみたいに反応してくださる変わった混ざり方になってます。」Su-Metalは言う。「カオスですね。」

そのバンドは彼女達自身の事をカワイイメタルと称している。カワイイとは日本語で「キュート」という意味だ。東京の近く、千葉の幕張メッセで私が見た最近のライブは9,000人のファンを呼び寄せ、そのファンの殆どはオタクではなく、黒のTシャツとスウェットという由緒正しきメタルのドレスコードに背かない一般的なロックキッズ達だ。最初にBABYMETALに触れて感じる可笑しさを越えると、その音楽の質が浮かび上がってくる: 凶暴な程に音速のギターソロ、差し迫る破滅を暗示するオルガン、インダストリアルなツーバスといった物に満ち満ちている。リードシンガーのSu-Metalは小さな身体かもしれないが、ステージ上での威厳のある存在感と冷淡なボーカルスタイルは、彼女達のメタルの旋律に調和している。

プロデューサーのKobametalは彼が子供の頃から愛してきたヘヴィーサウンドと日本で今チャートを席巻するアイドルポップを融合させた。シニカルにも聞こえる。実際にシニカルである。しかしそれは細心のケアの基で作られてもいる。「女学生であるという事は、彼女達はスタジオで午後8時までしか働けないという事なんです。でも彼女達は手を抜いては帰れないという事をわかっています。」Kobametalがそう注釈した。

日本語がわからなければ歌詞の面では楽しみを逃している事になる。ギミチョコ!!には英語での合唱パートもあるが、しかし幾つかのBABYMETALの日本語詞には愛嬌のある皮肉がある。おねだり大作戦の歌詞は、父親の財布のヒモを緩めさせる為、肩もみとお世辞のコンボといった十代向けの実践的なアドバイスを提案するものだが、財布が厚くロリータフェチのオタク男性というコアなファンベースを、アイドルグループがいかにくすぐるかを示しているとも読み取れるものだ。十代のグループなのだからラブソングもあるが、その歌詞はただのラブソングより少し深く抉るものだ。メギツネは女性の惑わす力が男性を巧みに操る事を歌い、イジメ、ダメ、ゼッタイはリスナーに対して誰かがいじめられている時に見過ごさないよう訴える。

「私の友達は学校にいる時と(BABYMETALに居る時が)別人みたいだって言うんです。」Yuimetalが笑い、Moametalが続ける: 「私の友達はLady Gagaと私たちが共演した事をかなり羨ましがってたんですけど、みんな本当に応援してくれてるんです。一緒にカラオケ行くとBABYMETALの曲を歌ってくれます。」

学生生活とツアースケジュールの両立という制約を理由の一つに挙げ、Kobametalは海外での成功を追うつもりはないと言う。幾つかの曲を英語でレコーディングするかもしれないが、もしつまらなく聴こえれば得意な物に専念し、それがどこに導くかに任せると語った。

「何もローカライズする事なく世界中のファンへと届く事ができましたし、BABYMETALは他のメタルバンドと同じように聴こえないという事を人々は好んでくれているのです。」彼は言う。「だから自分たちはそのままであるべきなのかなと思うにようになってきています。」

ソース: http://www.theguardian.com/music/2014/nov/07/-sp-babymetal-interview-japanese-metal-pop

【訳者注釈】
*1 Daphne & CelesteからKelly Osbourne:
Kelly Osbourneはシンガーソングライターとして活動するOzzy Osbourneの娘。
Dephen & Celesteはアメリカのポップデュオ。2000年のレディングフェスティバルで大量のボトルを投げつけられた。


*2 ビルとテッド:
ロックスターを夢見る高校生がタイムスリップ先で冒険するSFコメディ映画シリーズ

*3 Go! Team:
イギリスのロックバンド。
TV番組「マツコと有吉の怒り心党」で使われているこの曲が日本では有名。


*4 Sabotage:
BEASTIE BOYSのヒットシングル。
でんぱ組.incがヒャダインの編曲でカヴァーしている。


*5 Banana Splits:
動物がメンバーの架空のロックバンドが出演するアメリカの子供番組。

2014年11月23日日曜日

【B2C】BABYMETAL (ビデオで)トレンドとなった日本のガールズバンドが観客を納得させる

マーケティングからエンターテイメントまで幅広い情報を備えたビジネスコミュニティサイト「B2C(BUSINESS 2 COMMUNITY)」のコラム。2014年11月22日掲載。
先日翻訳したVice noisey掲載のKim Kelly女史著のレビューの引用の仕方が興味深い内容です。

Andrew Lopata著

懐疑的という言葉こそBABYMETALについて初めて聞き及んだ時に私に浮かんだ考えをよく表す言葉である。BABYMETALとはヘヴィーメタルとJ−Popのメロディ、とんでもなくトレンディーなハラジュクファッションと日本のカワイイを融合し、ポジティブなフィーリングを具現化する音楽的コンセプトグループだ。デスメタルがMy Little Ponyと出会ったようなもので、炎やレザー、そしてロックするピカチューキッドを擁している。

もちろんレーザーもある。デート向きだね。

しかし実際にその現象は日本で一世風靡しており、New Yorkでさえも完売させるワールドツアーを終えた事が、このグループが世の中を魅了している事を明らかとしている。恐ろしく、楽しく、混乱させ、感激させ、心を奪い、それ以上に魅了する。

その音楽自体が素晴らしい。おそらくギミチョコ!!はヘヴィーメタル史上初となるチョコレートを食べる事の美点を賛辞した良質な例だ。

まとめると、2010年にSuzuka Nakamoto、Yui MizunoそしてMoa Kikuchiからなるメタルバンドのフロントに立つ3人の女の子達からなるグループは、プロデューサーであり長年のメタルファンであるKey Kobayashiによって結成され、メタル史上最も不朽かつ愛らしい - 幻想的で、浮世離れし、劇的で、大げさで、豊かな特徴を備えている。
彼はそこにメタルとしての土台となる熟練のミュージシャン達を加え、最も狂っており、あからさまにキュートでカワイイメッセージを放ち、マンガ的テーマのストーリーラインを持つJ-popを如才なく立ち上げたのだ。Metal Hammer誌でKeyはこのように発言している:

「長年のメタルファンとして、私はよく『あれは本物のメタルじゃないから聴かねえよ!』と言っていました。正直に言って私もメタル純粋主義者なんです。でもシーン自体が一向に成長していない事に気づいたのです。オールドスクールなメタルバンドは未だに現役で、ファンベースもありますが、縮小しはじめています。ですからジャパニーズメタルを世界に持ち込むには、何か変わっていてオリジナルな物でなければならなかったのです。」

The Ramonesに同じく、メンバーは今はSu-metal、Yuimetal、そしてMoametalとして知られている。Keyでさえも今やKobametalだ。

しかし誰しもたくさんの編集や特殊効果を加えてミュージックビデオを世に出す事ができる。多くのHip-Hopを鑑みてくれればいい。しかしBABYMETALのライブはいかがなのか?

3,500人のファンを集めたNew Yorkの伝説的Hammersteinで行われたソールドアウトライブについて、尊敬を集めるメタル執筆者兼評論家のKim Kellyが正しいレビューの中でこのように述べている:

「そのジョイントは頬一杯となり、観客全体が飛び跳ねて踊り、グロースティックを振り、素晴らしい時間を過ごしていた。セーラームーンのコスチュームに身を包んだティーンエイジャーの女の子達、若いプロフェッショナルなタイプ、小さな子供達、アニメのシャツを来た高校生、お婆さんのペア、そして予想外にもたくさんのハゲ頭。」そして「Su-metalと女の子達はステージに登場した瞬間からその小さな指に会場中をまとっていて、私が会場から外に出る頃には興奮したファン達が今夜が人生で最高の夜だったと断言する声を大量に耳にした。」

Su-Metalはリードシンガーで、Kobametalが彼女を基にグループをデザインした存在だ。彼女の歌についてKellyはこのように述べる:

「彼女の年齢と発達からしてとんでもなくパワフルな声を持ち合わせていた。ある時にはマントを携えはじめていた。すなわち彼女はこれをマジにとらえてるってことね。」

という事は、私たちは皆、高みの見物をやめ、BABYMETAL自体をありのままに楽しむべきかもしれない。One Directionや他の素晴らしいポップバンドのライブは、彼らが目の前に居るだけで熱くなれるものかもしれないが、もしBABYMETALがメタルや邦楽への真価を広めるゲートウェイとなれるのならば、彼女達の健闘こそ祈りたい。

ソース: http://www.business2community.com/social-buzz/babymetal-video-trending-japanese-girl-band-winning-surprising-audiences-01076355

2014年11月18日火曜日

【METAL HAMMER】THE KIDS ARE ALLRIGHT(NAPALM DEATHベーシストShane Embury寄稿)



 BABYMETALを見つけたのは、いつも新しいバンドを探す時と同じ方法だった - フェスで人々が話している事や、ウェブサイトのニュースフィードから見つけたり、妻が日本人だから現地から口コミが伝わってきたりもする。俺はあらゆる音楽が好きだから、異なるタイプの物を聴く事にも否定的ではなく、BABYMETALを初めて聴いた時には興味深いコンビネーションだと感じた。

 バイオハザードやファイナルファンタジーといったゲームの音楽を鑑みれば、メタルと日本の「ポップアイドル」を誰かが組み合わようと考えた事には正直に言って驚きはなかった。それは日本文化を非常に象徴的に表している事だ。もう何度も日本をツアーでまわっているが、BABYMETALは東京・渋谷のストリートを歩いている際にスピーカーから爆音で鳴り響いていたバンドを思い起こさせる。

 既にグラインドコアを聴いている若いキッズの事を俺は知っている。8歳や9歳の子を連れて俺たちのライブに来る人々もいる。そしてBABYMETALは俺たちがやっている事より、明らかにずっと受け入れられやすい。これが悪い事だとは思えない。いま8ヶ月になる女の子が我が家にいるが、彼女がBABYMETALや同じようなバンドを聴きながら踊りはじめたとしても俺は一向に構わない。

 Slipknotはヘヴィーなギターを大量の客へともたらした。SlipknotファンとNapalm Deathファンは重なる事もあれば、全く異なっている事もあるが、いずれにせよ彼らは(訳注: Slipknotを聴く事で)ヘヴィーなギターやドラムに慣れ親しみ、その事が後に他のバンドを探し当てる事への助けになっている。同様にきっとBABYMETALは若いキッズにとって垣根を越える存在になり、ヘヴィーなサウンドへと慣れ親しませるだろう。

 いくらかの人々はBABYMETALがメタルに分類される事に腹を立てている。なぜだ?なぜ不快に思うんだ?メタルとは巨大なジャンルだ。クロスオーバー(訳注: 垣根を越える / 交差する / 乗り換える等の意味有)するあらゆる種類のバンドがいる。Evanescenceのようなバンドもいれば、フォークメタル勢もいる。馬鹿げてるって思う人もいくらかいるだろうが、俺は否定的ではない。好きにはならないかもしれないが、ヘヴィーなギターが異なる様式で使われている事を興味深く捉えている。

 あまりにも多くのクロスオーバーするバンドがいる為、俺たちはメタルの中でどの立ち位置にいるのかと疑問を抱く事も時にある。自分自身に問いかける。「10年後はどうなっているんだろう?」とんでもない事になっているだろう。だから俺にとってBABYMETALとは非常に励みとなる存在だ。結局のところ、20年前にクロスオーバーしたバンド達が整えた道を辿り、今のバンドたちは「OK これとこれを組み合わせてみよう!」と言っているわけだ。そうしていくべきだろう?それのどこに問題がある?常にMANOWARみたいにありたいっていうのかい?いやMANOWARの事もある程度好きだが、俺は新しい音楽も見つけ出したいんだ!

 メタルではないって言っても構わない - ただしそれは戯言だ。俺が聴いてきた「真のメタル」とされる物でBABYMETALより酷い物もある。フェスに行った際「うーん。ありがちだな。」と俺が感じる物に反して、BABYMETALは独特だ。

 1987年にArena(訳注: 英BBCのドキュメンタリー番組)のヘヴィーメタル特集で、Napalm Deathが古き良きアクセルより放送時間が長かった事に、Guns N' Rosesのファンが怒っていた時の事を思い出させるよ。俺たちは進歩的に何か新しくて興味深い事をやっていたわけだ - それを気に入るかどうかとはまた別の問題だ。