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2016年4月16日土曜日

【GIGsoup】ウェンブリーアリーナライブレビュー


BABYMETAL – The SSE Arena Wembley ロンドン (2016年4月2日) – ライブレビュー

Simon Bull著

BABYMETALがWembley Arenaでライブを行った事が発表された事で幾つかの目が見開かれた。彼女達はそれほどまでに本当に人気があったの?答えはYesであり、ソールドアウトしただけでなく、彼女達はその会場単史上、独日開催のイベントとして物販の記録を破ったのだ。

2016年4月13日水曜日

【KERRANG】Wembley Arenaライブレビュー

LIVES
BABYMETAL
SSE ARENA, WEMBLEY, ロンドン 2016年4月2日

KKKKK
レーティング基準:
KKKKK=最高水準
KKKK=素晴らしい
KKK=良い
KK=平均的
K=粗末

日本人のKAWAII-METALのパイオニアがWembleyを絶対的に打ち砕く。メタルレジスタンスここに始まる!

BABYMETALについて真剣に語りはじめる「時」がきた。彼女達による唸るスピードメタルと虫歯をつくりだすJ-POPの活動過多なミックスとは、流行以上のちょっとしたものという提言から、日本人の十代のトリオによる絶え間なく人を引きつけ、感情の高まりからなる1時間半のスペクタクルは遠いものだった。前日発売の2枚目のアルバム「メタルレジスタンス」は、心を燃え立たせる本質的なプロダクションが詰められたスペースオペラだ; それは既に熱狂したWembleyを巧みに掌握しており、その事がBABYMETALの旅が始まったばかりだという事を暗示する。

【MOSH】BABYMETALがWEMBLEYにキツネの神の力をもたらす

BABYMETALがWEMBLEYにキツネの神の力をもたらす | ライブレビュー

DONNAY CLANCY著

BABYMETALのミュージックビデオ「Gimme Chocolate」がヴァイラル化した2014年、多くの人々は彼女達は5分間しかもたないだろうと思っており、ましてや伝説的なWembely Arenaで12,000人の観客へ向けてライブを2年後に行っているなどとは誰も思わなかった。今夜、BABYMETALはギミックなどではない事を証明し、この会場が過去見た中で最も独特で奇抜で素晴らしいライブとして歴史に名を刻む大喝采を浴びるパフォーマンスをもたらした。

【LTS】いかにBABYMETALがロックの様相を変えているか

チュチュ、お下げ髪、そして叫ぶギター: いかにBABYMETALがロックミュージックの様相を変えているか

Siobhan Harper著

ライブで見る最も奇妙な物とは何?モッシュピットで靴を無くした男?特に理由なくアナと雪の女王のアンナに扮した誰か?ゴシックなチュニックと明るい赤のチュチュを着た何人もの小さな女の子はどう?先週末、私はそれら全てを見た。コンサートでのBABYMETALを見るため、初めてWembleyに旅した時に。

2016年4月11日月曜日

【 THAT'S NOT METAL】Wembley Arenaライブレビュー (動画/字幕付)


元Kerrang、Scuzz TVのBeez、そしてMetal Hammer編集者のStephen HillsによるPodcast「THAT'S NOT METAL」によるメタルレジスタンスレビュー。

2016年4月7日木曜日

【DAZED】BABYMETALがイギリスでのジャパニーズメタル復興を導く

いかにBABYMETALがイギリスでのジャパニーズメタルリバイヴァルを導いているか

10代のグループの成功は海外で高まるジャパニーズメタルへの欲求の始まりに過ぎない

Thea De Gallier著

それは土曜の夜、ロンドンの12,500のキャパシティーを誇るWembley Arenaはほぼ満員だった。ステージ前から炸裂するパイロテクニックの爆発同様に観客は腕を高く掲げ、
同じ白いローブを身に纏ったフォーピースバンドが耳を割くリフを演奏する。ホール真ん中の演台上、赤と黒のチュチュを纏う3人の10代の女の子達が立つ。彼女達の動きはシンクロし、吠えるギターの上で高い鼻にかかった音で歌う。彼女達の後ろのスクリーンには熱狂する東京の観客の映像が映し出される — そのコンサートは何千もの日本のファンへとライブ中継されているのだ。これがBABYMETAL。ヘヴィーミュージックと日本の女性アイドルグループの作り上げられた可愛さを融合させた「メタルアイドル」グループだ。彼女達がイギリスの観客へと紹介されてから2年、ファンに混乱、興味、動揺を同等に与えた一過性の存在から、ジャパニーズメタルの中だけでなく、より広いメタルというジャンル全体にとっての大傑作へと変化した。

2016年4月5日火曜日

【ROCK SOUND】Wembley Arenaライブレビュー

BABYMETAL IN LONDON「メタルレジスタンス、まさに進行中」

GAV LLOYD著

それは始まった。

この週末、今号で表紙を飾るスターBABYMETALの大規模なライブを私たちは目撃した。これが私たちがその夜に知る事になったこと…

BABYMETALのライブは相当な体験だ

このバンドは非常に急速に大出世を果たし、その勢いは巨大なWembley Arenaでパフォーマンスするまでにほんの短期間しかかからない程だ。過去のロンドンライブも堂々としたForumとBrixton Academyでのものであったが、この会場では彼女達が望むライブを存分に見せつける事ができる。そのステージは古代の霊廟かのように飾られ、女の子達の為の巨大なランウェイとセンターステージが用意され、映画的なインターリュードでライブは分割されており、炎もある。多量の炎が。それは感銘を受けるプロダクションだ。

【METAL HAMMER】BABYMETALのWembley Arenaライブで学んだ6つの事

BABYMETALのWembley Arenaライブで学んだ6つの事

Eleanor Goodman著

BABYMETALが衝撃的ヘッドラインライブの為にイギリス最大級の会場へなだれ込んだ

BABYMETALとしてのみ知られるその日本人による現象が、ロンドンのWembley arenaで過去目撃した中で最も常軌を逸したライブを開催した。これが私たちの学んだこと…

2016年4月4日月曜日

【GIGWISE】Wembley Arenaライブレビュー

BABYMETALが幻覚性のライブ体験をWEMBLEY ARENAにもたらす

「狂っていながらも完全に形成された幻影に迷い込む事はたやすい」

 Andrew Trendell著

「昔々、遥か彼方のヘヴィーメタル銀河系で」今夜のイントロダクションが放映される...まあ、スペクタクルだとしようじゃないか。そこから続く真に壮大な狂気のカーニバルに見合うオープニングであり、「言葉の壁と無数の世代を超越する」バンドによる今年最も幻覚性の高いライブ体験の一つへと私たちは導かれているのだ。

彼女たちは正しい。「誰でも音楽を愛しています。」今週、GigwiseにMOAMETALはそう語った。「私は音楽は世界の共通言語だと思ってます。音楽は全ての人々にとっての素晴らしい繋がりで、人を一つにしてくれるんです。」

【UPSET】Wembley Arenaライブレビュー


一過性の流行は過ぎ、BABYMETALがWembleyで本気を示す

ALI SHULTER著

ビデオスクリーンがWembley ArenaをメタルレジスタンスEpisode 4: Reincarnation(訳注: 転生)へと迎え、「BABYMETAL DEATH」の葬送行進曲が鳴り響く。巨大な聖堂の前に立つ4ピースのKami Bandがチャグるブレイクダウンへと突入する。我々がライブに入ってまだ5分と経っていないが、既に完全に夢中だ。そしてSU-METAL、YUIMETAL、MOAMETALがアリーナのセンターから昇り出てKitsuneを掲げ、会場全体が同じくそれを返す。現象は本物だ。

2016年3月23日水曜日

【That's Not Metal】"BABYMETALはSLIPKNOT級になるか?"UK PR担当Adam Sagirと語る

BABYMETAL Q&A w/ Adam Sagir (Japanese translation)
We recently invited Adam Sagir, founder of The Noise Cartel and UK PR for BABYMETAL, onto the show to face your questions. Yet again, you killed it with some really probing questions. For our Japanese fans, here is a translation video of that discussion. Enjoy and subscribe to the podcast here: https://itunes.apple.com/gb/podcast/thats-not-metal/id1040326358?mt=2
That's Not Metal Podcastさんの投稿 2016年3月22日

※ 動画読み込みに少し時間がかかります

BABYMETALのパブリシティを担当する企業The Noise Cartelの代表、Adam Sagirを迎えたPodcast。
ホストは元Kerrang、Scuzz TVのBeez、そしてMetal Hammer編集者のStephen Hills。

公開まで大変お待たせしました。
動画は完成していたのですが、That's Not MetalオフィシャルFBにて公開する事となり遅くなってしまいました。YouTube版は明日公開予定です。
当ブログに寄せていただいた質問にも答えていただけてますので、お楽しみください。

広く知られていないバンド名等も出てきますので、以下の解説を併せてご覧いただければ分かりやすいかと思います。

2016年3月2日水曜日

【Metal Hammer】Metal Hammer281号 "RESISTANCE IS FUTILE" 後編

非常に長いテキストの為、前中後編に分かれています。
原文はWEB上ではこちらにあり、FacebookまたはGoogle+アカウントがあれば登録不要で全文を読む事が可能です。またiOS/Android用に提供されているMetal Hammerアプリから電子書籍版が480円で購入可能です。


RESISTANCE IS FUTILE (抵抗は無駄だ): 後編

「BABYMETALは既に現実にあるアニメショー」
バンドストーリーのスピンオフはあるのか?ONLY THE FOX GOD KNOWS...


2016年のより詳細な計画について話の向きが変わると、彼女たちは概してより自信に満ち、想像できる以上に沈着冷静な様を見せ、口をつぐむ。そして常に謎めいた様子のKobametalは彼の安全装置のみしか提供してこない。「Only the Fox God knows」の返答だ。既に不朽の姿となったのPop Vinylフィギュア — Forbidden Planetから近日発売 彼女たち自身はまだ入手していない — を踏まえ、彼女たちのブランドをアニメや漫画のスピンオフに拡大することを考慮しているのかを聞くと、そのプロデューサーは、彼の元には「多くの人々から様々な異なるアイディア」からなるアプローチが届いていることを認めたが、契約には至っていない事を強調した。

「ここにいるのは特別なグループです。」と述べる。「BABYMETALには、現実とフィクションのほどよい境界線 が既にあります。なぜならSu-metal、Yuimetal、Moametalは彼女たち自身がキャラクターですから、ある意味ではBABYMETALは既に現実にあるアニメショーなんです。ですので、それをフィクションに持ち込む事は難しいプロセスを経る事になるでしょう: グループ内でのパーソナリティを正しく捉えているという意味で正確になされる必要があります。」

今からウェンブリーまではライブのブッキングはなく、グループの焦点はバンドの未来を根源的に握る鍵となるメタルレジスタンスの元にある事をKobametalは強調した。

「デビューアルバムはある意味では『ベスト盤』でした。アルバムが発売される前に多く異なるシングルを発売していたので、その時点までに書かれた楽曲のコレクションでした。」とKobametalは言う。

「ですが、このアルバムはそうではなく、正当なスタジオアルバムです: テーマは全て共通していて、このリング、このサークル、The One、皆が共に集まり、そのサークルが更にかつてない程に増していくのです。」

そのコンセプトは彼女達の想いにも近いものだ。「今週末のライブで自分が気づいたのは、多分初めてそう思ったんですけど、BABYMETALは自分たちだけの事じゃないなって、私たちとKami Bandだけでもなくて、— 私たちとバンドと居合わせてくれる皆さんの事なんだって思ったんです。」とSu-metalは語る。

「2014年の終わりに私たちはBrixton Academyでパフォーマンスをして、Road of Resistanceを初めて演奏したんですけど、あの曲は未知の領域を探求する事についての歌で、それは私たちが2015年にやってきた事でした。横浜アリーナでの最後の曲、The Oneは狐の神様からの新しいメッセージで、私たちが次の年にどこに行くべきかを示してくれています。みんなを1つにしながら。」

Su-metalはカメラの前でポーズと笑顔を送っている年下の友人達に目を向けた。

「昨日のライブの終わりに[アリーナ中を飛んだ]「トライアングル』に乗った時、ファンの皆さんにあれ程に近づいて皆さんの笑顔や、皆さんが掲げてくださっているキツネサインを見る事を私たちは初めて出来たんです。この事のパワーが理解できました。」彼女はおだやかにそう言った。「その事が来年の私たちの背中を押してくれます。私たち全員にとって重要な1年になる気がしているんです。」

(終)

【Metal Hammer】Metal Hammer281号 "RESISTANCE IS FUTILE" 中編

非常に長いテキストの為、前中後編に分かれています。
原文はWEB上ではこちらにあり、FacebookまたはGoogle+アカウントがあれば登録不要で全文を読む事が可能です。またiOS/Android用に提供されているMetal Hammerアプリから電子書籍版が480円で購入可能です。


RESISTANCE IS FUTILE (抵抗は無駄だ): 中編


「誰か本当に来てくれるのかなって思ってます!」
Moaはウェンブリーでのライブについて根拠のない心配をしている


(続き)
「東京ドームのライブのニュースを聞かされた時、私たち落ち着いてるように見えましたか?」目を丸くしたYuimetalが尋ねる。「本当に衝撃的で私たちまだ信じられないんです。東京ドームは私たちの夢でさえまだなかった場所なので、そこでライブをするっていう 事自体、現実的じゃなさすぎて。だから私たちが気にかけていないような印象を持たれたのかもしれません。まだ私たちはそれが本当なんだって事を飲み込むのに必死なんです。」

それは2日目の横浜アリーナでのライブを終えた翌朝。BABYMETALは東京のフォトスタジオにいた。はにかんだ笑顔と丁寧なお辞儀で、彼女達より前に到着していたMetal Hammerとメイクアップアーティスト達、スタイリスト達、マネージメント担当者達という周囲を取り巻く人々にも挨拶をする。普段着の彼女達はステージ上のキャラクターより更に若く見えた — Yuiはミッキーマウスのスエットシャツで現れた — が、この朝みせた彼女達の常に変わらぬ丁寧な振る舞いは、自信にあふれたプロフェッショナリズムを伴い、その事は目まぐるしいペースで若きエンターテイナー達を採用し、搾取し、廃棄する感傷的ではない産業の中、Su、Yui、Moaを合わせて20年の経験を蓄えているという事実を強調する。

チームBABYMETALが彼らが担当する彼女達を、鷹のように注意深く見守る事は全くもって理解できる事であり、表立たぬようにしているKobametalも、我々がメディアとしての職務を行う時には警戒を見せる。Metal Hammerの写真家John Mcmurtrieのカメラは慎重に調べ上げられ、そのポーズが不適切だったり年齢にふさわしくないとみなされた時折、拒否権を行使された。同様に彼女達がインタビューされている時にはiPhoneがテーブル上に録音モードで置かれており、十代の女の子達にを保護する為、いつも通訳を担当しているNoraによって伝えられる彼女達の反応が、誤って引用されたり歪んでいる場合に備えて会話がモニタリングされているようだ。バンドメンバーのプライベートな生活についての質問は、その録音から迅速に掘り当てられ、差し障りなく見受けられる「友人は彼女達のBABYMETALとしての生活をどう見ているか」という質問も「我々は彼女達の家族や友人を目立たせたくないので、その質問にはお答えしかねます」と即座に返答された。彼女達自身もそのマニュアルをわかっている: バンドから離れたところでのSu-metalの趣味について尋ねたところ、見事に不明瞭な「若い女性達が興味をもっているような事に私も興味があります」という実際には何も言っていないかのような答えが返ってきた。この慎重さは彼女達のプライバシーを守るためだけではなく、きわめて重要なことに、BABYMETALのコンセプトにおいて、根底を成しており、本質であるとKOBAMETALが見なす神秘感を保つためだ。Ghost*1、もしくはKobametalの愛するKiss、むしろSteel Panther*2と同様、そのアートの裏にある血肉からなる人間を暴く事は、包括的なコンセプトから気をそらせるものになると見受けられる。さればKami Bandのメンバー達は日本では著名であり、彼らのアイデンティティはファンサイト上で自由に公表されているが、ミュージシャン達がバンドのためにメディアへのインタビューに答える事は許諾されていない: 同様にSu-metal、Yuimetal、Moametalの来たるアルバム「メタルレジスタンス」の制作における役割についての質問も退けられたのは、公式の物語では彼女達は全能の狐の神のメッセンジャーであり、その思し召しにより職務上の動きの全てが導かれているからだ。

「ディズニーランドでミッキーマウスが登場してファンを楽しませた後に、スーツを脱いであなたに『あ〜マジ疲れたわ。この仕事やってらんねえって。』って話かけてきたとしたら?という事を想像してみてほしいんです。」KobametalがNoaを通して説明する。「それはみんなの夢を壊しますし、ファンタジーを破壊する事になります。」

「実際、彼女達にとっても気楽になるんですよ。」彼は続ける。「なぜならBABYMETALとして何をしなくちゃいけないかに集中して、舞台上でどうあるべきかに焦点を合わせる事ができますし、他の事を心配する必要がなくなる。そういった意味で彼女達にとって、より自由なんですよ。」

とはいえ、今日のように個々のインタビューをした折には(稀な事で、Su-Metalはプロモーション活動から解放され次第、バンドのニューアルバム用の仕事を再開するためにオーストラリア行きのフライトに乗る必要があった事から止むを得ずそのようになった)グループ内での包括的なパーソナリティや各々の熱望が現れてくる事となる。

グループの起源を取り巻く想像上の神話の向こう、BABYMETALストーリーの起源は、広島の学生であった中元すず香が姉の日芽香を追い、1999年に設立された芸能スクールであるアクターズスクール広島に入学した年代へと遡る事が出来る。モーニング娘。、AKB48やPerfumeといったアイドルポップグループを育て上げた場だ。Su-metalはを彼女がボーカリストとなった影響をJ-POPトリオPerfumeから貰ったものだと賞賛しており、「子供の頃はいろんな楽器でたくさん遊んでいたんですけど、歌以外はどれも続かなかったんです。」と述べている。YuiとMoaより2歳年上のSu-metalは、彼女がグループの「お姉さん」である事を快く受け入れており、ユニットのリーダーとしての役割も真摯に捉えている。ロールモデルでいる事の責務を多少しぶしぶながら受け入れ、(メジャーデビューシングルであるイジメ、ダメ、ゼッタイがイジメ反対のメッセージを高らかに呼びかけるものであったにも関わらず)彼女のグループによるポジティブな影響について聞かれると、「BABYMETALに触発されているファンの方々がいらっしゃる事を知れて嬉しいです」と、いくばくか質問の意図を逸らして答えた。

「私たちはBABYMETALをはじめるまでメタルの事を全く知りませんでした。」と彼女は述べる。「そして私たちと同じような人たちに音楽を届けられる事は素晴らしい気持ちになります。Reading & Leeds Festivalでパフォーマンスをした時、私たちはオープニングアクトでしたので、最初はあまり多くの人が見にきてくださっていなかった事をはっきりと覚えているんですが、でも芝地が私たちが始まる頃には埋まりはじめてきていたんです。そこにいる皆さんが『この子達、誰なの?』って思ってるのが見てとれましたけど、それでもライブに反応してくださっている事が見れた事が素晴らしかったです。ですので、海外の土地で、私たちの事を何も知らない人達の前で自分たちが何者かを表現できる事を誇りに思っています。」

YuimetalにとってSu-metalこそが歌手になる影響を与えた人であると認めている。9歳の頃、東京生まれのボーカリストはSuが彼女にとって初めてのプロフェッショナルなバンドである可憐Girl’sとしてパフォーマンスをする姿を見て、即座に「私はあの人みたいになりたい!」と思いが喚起された。2年後さくら学院のために採用され、彼女と親友のMoaが、SuとBABYMETALに参加すると聞いた時に「激昂」した事を、Yuiは笑いながら明かしてくれた: 「『これは最高になる!』って思ったんです。」そう彼女は思い出を語ってくれた。

BABYMETAL不変の陽光と他のメンバー達に形容されるMoametalは、加入したバンドについて「全く何も」予測がつかなかった事を陽気に思い出し語る。

「グループはもっと『ヘヴィー』な音楽に向けたものだって聞いたんですけど、「ヘヴィー」な音楽って意味が全くわからなかったんです。」そう彼女は認める。「あのー、なにか重い物について歌うのかな?って。BABYMETALの一員になってみて、『これがヘヴィーな音楽なのね!衝撃的!』って気づきました。」

YuiとMoaのどちらもがBring Me The Horizonを今お気に入りのメタルバンドに挙げている。MoaはLimp Bizkitもよく聴いていると言い、YuiとSuはMetallicaとSlipknotそれぞれを敬い、見習いたいバンドとしてリストアップした。4月にウェンブリーアリーナでパフォーマンスする事を持ち出し、BABYMETALが彼女達のヒーローの足跡をまた一歩辿る事を伝えると、彼女たちは興奮で実際に紅潮し、Moametalは「誰か本当に来てくれるのかなって思ってます!」と叫んだ。

「まだ現実感がないんです」とSu-metalは認める。「ウェンブリーアリーナが本当に伝説的な会場だという事は知っているので、そこで私たちがパフォーマンスするって考えると少し動揺してきます。このライブを私たちが成し遂げるためには、私たちも何か伝説に残るような物を届けなければならないです。イギリスは私たちにとって特別な場所です。いつもなにか新しい物を学べて、BABYMETALの成果にできるものを得られる場所ですので、なにか特別なものがウェンブリーでは作り上げられる事になると思っています。絶対に見逃さないでください!」

「BABYMETALにいる事で学べた一番の事は、この3人が一緒なら何でも出来るし、何でも乗り越えられるって事です。」そうMoametalは語る。「私たちのファンの方々が、私たちの事をどれくらい知って下さってるかはわからないんですけど、全くそれはそれで構わないんです。私たちの音楽を知ってくださってる事がもっと重要なことなので。」

(続く)


訳者注釈
*1 Ghost:
 
本年度のグラミー賞メタル部門を受賞したスウェーデンのメタルバンド。
メンバー全員の正体が隠されており、ボーカリスト以外は名前さえ「Nameless Ghoul」で統一され個別に認識させなくしている。

*2 Steel Panther
 
LAメタルやグラムを徹底的にパロディした実力派メタルバンド。
各メンバーのキャラクター付けも明確に分かれており、曲のテーマもほとんどが過激な下ネタとドラッグ。インタビューでも質問に対してほとんどセックスかコカインの事で返答する。


【Metal Hammer】Metal Hammer281号 "RESISTANCE IS FUTILE" 前編

非常に長いテキストの為、前中後編に分けて投稿します。
中編 後編
原文はWEB上ではこちらにあり、FacebookまたはGoogle+アカウントがあれば登録不要で全文を読む事が可能です。またiOS/Android用に提供されているMetal Hammerアプリから電子書籍版が480円で購入可能です。


RESISTANCE IS FUTILE (抵抗は無駄だ): 前編

物珍しさを超え、現象以上に。我々は日本へ上陸しBABYMETALによる世界征服の加速度を知る。


「いまBABYMETALの力を 理解できました」
この儀式の規模がSu-metalの理解を促している


横浜アリーナの廊下に並ぶ額に入れられたツアーポスター達が、その歴史に名高い過去を証明している。
その17,000人のキャパシティを誇るコンサートホールは、東京の著名な武道館のような文化的名声を持ち合わせてはいないかもしれないが、国内で独自の地位を獲得している: ローリングストーンズ、The Who、AC/DC、クイーン、Kissがそのステージを飾り、先駆的なジャパニーズメタルの象徴であるX Japanも会場のヘッドライナーとなり — ニューヨークの伝説的なマディソンスクエアガーデンを模範としている — そして2001年8月26日、Slayerとの共同ヘッドライナーとしてPANTERAが彼らの最後となるライブを、日本初の終日を通したメタルフェスティバルBeast Feastにて行った場所もここなのだ。

2013年のある日、今や世界中に広くBABYMETALのメンバーSu-metal、Yuimetal、Moametalとしてより知られている中元すず 香、水野由結、菊池最愛は、彼女達の指導者である小林”Kobametal”啓に、このアリーナへとJ-POPのコンサートの為に連れて来られた。いつの日か彼女達のグループがこのステージに立ち、熱狂的なファン達が彼女達の曲を彼女達に向かって歌い上げる事になると約束したのだ。その十代の3 人は、彼女達のプロデューサーの未来へ向けたビジョンに熱心に耳を傾けながらも、そんな不可能におもえる夢がどうやって実現するというのだろうと、各々に密かに訝しんでいた。

2年が経ち、その予言は現実となっている。クリスマス2週前の週末、そのトリオは純真な音楽ファンとしてではなく、二夜連続の主演者として横浜アリーナに帰ってきたのだ。12月12日の夕方早くには、数千のファンが軽い午後の雨の中、我慢強く並んでおり、会場を取り囲む多数の物販ボードには「Sold Out」のステッカーがベタベタと貼られている。開演を何時間も前にして、そこにはすでにパーティーの趣がある。ライクラ*1製のスケルトンボディスーツを着た男が、小さなBABYMETALドッペルゲンガー達の横でポーズを決めて写真に写る一方、十代の女の子達ははしゃいだ様子で、友人だけでなく他人にも同様に黒と白のフェイスペイントを施している。ただ単なるライブである以上に、これはある種の「イベント」のようだ。

横浜でのライブはBABYMETALにとって「トリロジー最終章」と掲げられ、国内において大変に重要であった一年を締めくくるものだ。その1年で彼女達はさいたまスーパーアリーナ(キャパシティ: 30,000)と幕張メッセ(キャパシティ: 25,000)で単独ライブを開催した。
統計調査会社であるオリコンの収集した数値によれば、トリオはその母国で47,241枚のセルフタイトルアルバムを2015年に売り上げ、そこにLIVE AT BUDOKAN ~RED NIGHT & BLACK NIGHT APOCALYPSE~とLIVE IN LONDON -BABYMETAL WORLD TOUR 2014-による26,667枚のDVDと52,240枚のBlu-Rayという驚くべき数字が加えられる。BABYMETALにとっての日本国外最大のマーケットであるイギリスでは、バンドの次なる単独ライブが4月2日、12,500人のキャパシティのSSEアリーナ・ウェンブリーで開催される。このような大いなる統計は音楽業界を超える波紋を起こす事となる: 影響力の大きな日本の雑誌である日経ビジネスは先ごろ「次代を創る100人」の記事でこのグループを取り上げ、「彼女達はアイドルではない: 彼女達は一流のアーティストだ。」と記した。

トリオによるここ横浜での週末において、最も興味をそそる側面とは、このショーが日本人トリオを地球上最も話題にのぼった新しいバンドへと押し上げた2年間のキャンペーンの功績たるビクトリーラップとして用意された単なる祝賀会ではなく、思わせぶりに垣間見せるBABYMETALの未来を提供するという事だ。

両夜共に馴染み深い様式ではじまる。Kobametal個人のプレイリスト — Bring Me The HorizonのThrone、Judas Priest のPainkiller、そしてPanteraのCowboys From Hellなど— が、観客達が上品にそれぞれのシートや「HAPPY MOSH’SH PIT」のプラカードが印された指定のスタンディングエリアへと入場する最中、アリーナに鳴り響く。Metal Hammerが1月、BABYMETALのさいたまスーパーアリーナでのショーに参加した際、私たちの編集者Stephen Hillは、このグループの母国での核となる観客は未だポップスファンによって大部分が形成されている事を観測している。それは「アイドル」グループさくら学院の分家であるという起源の残存だが、この素晴らしいサウンドトラックに合わせて熱を帯びた合唱が起こり、空へと手が挙げられている事が、この東京を基盤としたバンドがオールドスクールなメタルヘッズを更に取り込んでいるか、もしくは彼女達の観客が — トリオ 自身と同様に — 我々の世界へと急速に同化してきている事を示している。

Su-Metal、Yuimetal、Moametalが、閃光する爆破の弾幕、炎、一斉掃射されるレーザーの最中、「狐の神」のサインを掲げ登場すると、かん高い音による地獄のような騒音が噴出する。

純粋なエンターテイメントに捧げられたその95分間の時間は、どこか他所で見られるものとは全く異なるものだ。まばゆいステージは歴史の反映を含み — ある一定の年代のメタルヘッズならIron MaidenのWorld Slaveryツアー*2の設営の面影をスロープとランウェイ上にそびえるスフィンクススタイルの狐の神から見抜くだろうし、そこではRammstein*3と肩を並べる 激しさと火薬量のパイロテクニックも使われている — 並列に並んだトリオの大いに快活な振り付けと、Kami Bandによる口をあんぐりとさせる技巧は、愉快で独創的な催眠術である。その二夜のセットリストには変更が施されていた。 — 土曜日の観客は紅月とYuimetalとMoametalの曲、4の歌をセット中盤に聴き、日曜日には悪夢の輪舞曲と、馬鹿げた程に伝染性の高いおねだり大作戦が代わりに演奏された — だがエネルギーのレベルはレッドゾーンから落ちる事は決してなく、観客はライブを通して彼女達のダンスをコピーし、観客自身がライブにとって不可欠な要素へとなる。ギミチョコとヘドバンギャーではアリーナフロア上でサークルピットが渦を巻く様を眺める事でも喜ばせてくれ、Ozzy Osbourne、James Hetfield*4、Corey Taylor*5やその他多くを侍として描写したアニメーションフィルムがDragonforceの手によるRoad of Resistanceの前に流れる事も悪趣味な笑いを提供してくれる。

来たるアルバム「メアルレジスタンス」収録に選ばれたBABYMETALの真新しい産物の初公開がその夜に最も興味をそそる瞬間となった。合わせて三曲の新曲が演奏される。疾走感があり、未来における観客のお気に入りとなる事が必然のKARATEは概してアップビートなジャンルをマッシュアップする曲で、感情に満ちたパワーバラード*6的な曲は仮にThe Oneと名付けられ (だがプロダクションノート上では La La Laと記されていた) — Su-metalの素晴らしく美しいボーカルを披露するもので、疑う余地もなく必ずやこの先幾年もの間BABYMETALのライブにおけるドラマティックな中心点となる楽曲だ。土曜の夜のライブのオープニングとなり、日曜日にはセットの最後へと移され、3名の女の子達がそのアンセミックなサビ — 「We are The One.  Together we’re the only one…」をスポットライトで照らされる赤熱したピラミッド型の「ゴンドラ」の上から届け、そのピラミッドはステージからアリーナへ向かい、今や狂乱状態の観客の頭上20フィートをゆっくりと滑空する。それは魅惑的なショーを締めくくる息を飲む劇的なクライマックスであり、そこにいた全ての人々の記憶の中、長く生き続けるスペクタクルであった。

けれども、その夜はそれでまだ終わりではない。Kobametalはさらに二つの初公開となるサプライズを用意していた。ステージ側面にあるビデオスクリーンが、今や公式に「FOX DAY」と銘打たれる4月1日 — ウェンブリーでのライブ前夜 — にメタルレジスタンスが発売されるというニュースを届ける為に今一度明滅する。二つ目の啓示は明らかに彼女達をも驚かせるものであり、観客が息を飲む音が聴こえ、BABYMETALの2016年ワールドツアーが55,000人のキャパシティを誇る東京ドームでの単独ライブにて締めくくられる事が発表されたのだ。BABYMETALはただの一時の流行で、既にメタルの残忍かつ荒唐無稽な歴史上の愉快な小事件の一つだったなんて考えているのか?その偏見は見直すべきだな…

(続く)


訳者注釈

*1 ライクラ
ポリウレタン製のストレッチ素材の登録商標

*2 Iron MaidenのWorld Slaveryツアー

Iron Maidenのキャラクター「エディ」がスフィンクスに扮したステージセットが組み上げられたツアー。

*3 Rammstein

ドイツのインダストリアルメタルバンド。
過剰なまでにパイロを多用したステージ演出で名を馳せる。

*4 James Hetfield
Metallicaのボーカリスト兼ギタリスト

*5 Corey Taylor
Slipknotのボーカリスト

*6 パワーバラード
80〜90年代に流行したHR/HMバンドによる壮大なバラード。
Metal Hammer全曲ミニレビューでNo Rain No Rainbowの欄であげられていたGuns N' RosesのNovember Rain等が含まれる。失恋について歌った曲が多い。

2014年11月28日金曜日

【ROCK SOUND】Brixton Academyライブレポート


BABYMETALとは現象である。奇想天外な「ギミチョコ!!」のビデオがインターネットを翻弄(わからない人の為に説明すればYouTubeで1700万のPVを獲得)して以来、この数ヶ月、この3人の日本人ティーンエイジャー達は大西洋の両側で行われたフェスそれぞれに勝利し、SlayerからLady Gagaまでの幅広いセレブリティの崇拝者を獲得した。更には今夜のライブはソールドアウトし、目覚ましい勢いでグッズは飛ぶように売れ、Rock Soundが雑談を交わしたファン達は日本、香港、スウェーデンからこのライブの為に飛んできているのだ。Su-metal、YuimetalそしてMoametalは何か大きな存在へとなりつつある。
彼女達がステージに上るはるか前からBrixtonは歓喜する雰囲気に包まれている。今夜の観客の半数はBloodstock(訳注: イギリスのメタルフェス)で、半数はComic-Con(アメリカのコミックコンベンション)からなっており、Iron MaidenのTシャツを着た体格の良い男性達とマンガの影響を受けたコスプレイヤー達が肩を寄せ合っている。そして照明が落ち、シュールなイントロ映像が放たれると、前列は狂乱の中へと解き放たれた。
3人組はドラマティックに現れた。セリに乗ってフロアから昇り、耳をつんざく歓声と、数多のメタルホーン、そして彼女達の証である狐サインと出会うのだ。彼女達の母国でのライブと比較すれば、これは実際のところ相当に抑制された演出であり、オープニングでの花火のつるべ打ちや、時折に訪れる身を焦がすようなパイロも抑えられているが、ミュージカルのような精密さで構成されている。「いいね!」と「ウ・キ・ウ・キ☆ミッドナイト」では元気溢れるダンスメタルマッシュアップが複雑な振付と融合し、パフォーマー達と観客の双方が、皮肉混じりでなくその夜を享受する。
2人のギタリスト、ベーシスト、ドラマーからなるコープスペイントを施したスプラッターなライブバンドが音楽的に難解な仕事へ取り組む。彼らは容赦ないペースで前へと切り開き、卓越した技術による伴奏をおどけたトリオへと与え続ける。その間にもSu-metalはそのボーカルの力強さを証明し、乱れる事は少なく非常に稀で、保守的なロックのライブより更にライブ感に溢れ生き生きとしたイベントへとしているのだ。このグループが造り上げられた物であるという事実は間違いない事ではあるが、しかしその事によって、この全くもって純粋な楽しい気持ちが減じる事はない。
紙面でこの事は伝わりなどしないが、幾つかの曲は騒音以上の物へと変化し、輝ける瞬間が次々と押し寄せる。「Catch Me If You Can」では、Slipknotから拝借したリフとポップなメロディが前例のない陶酔感をもたらす。一方で「メギツネ」はその一見の印象と異なる複雑さを見せる。それはBrixtonの熟年の暴漢が眉をひそめる事もなく「リンリンリン...(ド・キ・ド・キ☆モーニング)」と歌えるのかどうかを問う試金石でもある。
ボーカリスト達がサブグループへと分かれるパートでその勢いは多少下る事になるが、「ギミチョコ!!」と急上昇させるイジメ反対アンセム「イジメ、ダメ、ゼッタイ」が興奮状態を取り戻させる。
もっともBABYMETALがどの程度バンドと言えるのかどうかは議論の余地があるものの、彼女達はロック界において最もエンターテインするライブアクトの一つとなった。そして彼女達がこのようなライブを見せ続ける事が出来るのであれば、どれ程の高みへと彼女達は上り詰めるだろうか。

ソース: ROCK SOUND 2015年1月 195号

2014年11月26日水曜日

【KERRANG】Brixtonライブレポート, SU-METALインタビュー等々


複数ページにまたがりBABYMETALのライブレポート、インタビュー、ミニコラム等が掲載されています。

メタル狐準備完了: BABYMETALが首都にキュートメタルをもたらす


 もしDavid Attenborough(訳注: BBCドキュメンタリーも制作する動植物学者)がここに今夜いたなら、3つの種からなるファンを発見しただろう。荒々しいメタルヘッズ、お下げ髪のそっくりさん達、そして片手に狐のお面、もう片手で親の手を握った若いファン達だ。それほどに異なる彼ら全てが同じ存在なのだ - BABYMETALのファンである。5000人が集まっているのだ。その場を埋め尽くした彼らがファンの証であるフォックスホーンを掲げ、踊り、ここ何年もの中で最も奇妙で、最もスペクタクルに満ちたショーに参戦している。
 多くの人がBABYMETALと彼女達のキュートなメタルをギミックとしてはねつけているが、この場はその限りでない。ここに居る人々はSonisphereに行き、ロンドンのケンティッシュタウンにあるForumでの6月のライブに行き、そしてTシャツを購入している(皆がそれを着ている)。
 今夜サポートバンドはいない; 私たちはメタルファンタジー大河物語の中へと直行するのだ。スクリーンにStar Warsを模したイントロが流れ、その女の子達がどのようにして集まり、いかにメタルの新ジャンルを誕生させたかを語る伝説を伝える。マシンガンのようなBABYMETAL DEATHのリフが切り開き、またピットも同様に開かれる。
 女の子達は本物のパフォーマー達だ。その甘さが後をひくギミチョコ!!では揃いの白いキモノで身を包んだバンドが嵐のように切り刻む中、Su-Metalが皆を合唱させる。曲はWall of Death(YuimetalとMoametalがお互いに向けて飛ぶ)やヘッドバンギング(人間振り子時計かのように頭をかしげる)によって粉砕される。ダンスルーチンは非常にタイトで、女の子達は小型ロボットでもおかしくない程だ。
 照明、衣装替え、そしてアドレナリンを加えたKaty Perryライブ級の演出が合わさり、フレットを溶かすような豪速版Dragon Forceで幕を閉じる。
 ヘイターは憎み続けるだろう。しかしそれ以外の皆はBABYMETALを愛している。

SU-METALとの5分間


今夜の演奏を前にして最もエキサイトしている事はなに?
私たちはファンの皆さんが来てくださる事を楽しみにしています!BrixotonはForumの倍のサイズですから - 5,000人のお客さんですよね!私たちにはイギリスにたくさんのファンの方々がいてくださって - イギリスからたくさんの方々がTwitterを見てくださったり、ツイートしてくださるので知ってるんです。私たちが活動をはじめた時には日本から外に出られるなんて思ってもいませんでしたけど、今ここで夢が叶っています。

ステージに出る前にやる気を奮い立たせる為に行うルーチンは何かありますか?
多くの日本人のバンドがやる事なんですけど、私たちは一つに集まってから、声を挙げて全力で祈ります。狐の神様へ捧げてるんです。

あなたにとって夢のライブとは?
空の中でパフォーマンスしたいですね。空からトンネルで降りてくるんです。私たちはIron MaidenともMetallicaとも共演できましたし。MetallicaのKirk (Hammett)さんに今年また会ったんですけど、私たちの事覚えてくださってたんです!

今年をロックした101の瞬間 ライブ編


47: BABYMETAL
彼女達はKERRANGの手紙のページに答えたり、私たちのオフィスで狐サインをする為だけにロンドンへ来たわけではない - BMは私たちが今年見た中で最もマッドなライブを行ったんだ!


今年をロックした101の瞬間


45: BABYMETALがイギリスに勝利
BabymetalはSonisphereで大量の観客を引き込んだだけでなく、素晴らしくも多くの先入観を吹き飛ばした。彼女達の奇想天外なJ-POPと速弾きメタルの融合がロックし、バックステージではDeftonesのChino MorenoやCarcassのJeff Walkerが嬉しそうに彼女達と写真に収まる様子を私たちは目撃する事となった。


私の選ぶロックな瞬間 BY SU-METAL (BABYMETAL)


SONISPHERE FESTIVAL
「私たちを見てくださる方々が客席に居るのかどうかわからずに、ステージ裏に立っていた時の事を思い出します。でももちろんステージに上がると、みなさんが見えて、人々が網の目のように集まってくださっていたので、人間に見えないくらいでした。本当に本当に圧倒的な経験でしたし、私はあの瞬間の事を永遠に忘れる事はありません。」

METALLICAとの出会い
「今年、私たちはMetallicaのKirk (Hammet、ギター)さんに会ったんです。本当にクールな経験でした。彼とまたお会いしたら私たちの事を覚えてくださっていたんです。それって私たちにとって凄い事なんです!」


ソース: KERRANG 1545 29-11-2014号

【Tainted Reality】T.R.がNYCのBABYMETALライブへ行く!Part2

【動画 / Tainted Reality】T.R.がNYCのBABYMETALライブへ行く!のPart2。字幕の制限された字数では表現しきれない内容なのでテキストにて翻訳しています。


(略: カメラスタッフへの賛辞等) コンサート中、僕の周りにいたみんなにも大きな賛辞を送るよ。これについては後で詳しく話す。
それよりまず・・・NY HammersteinでのBABYMETALは最高だった。来なかった人は素晴らしいライブを逃したね。女の子達とバンドは実力を発揮していて、全体を通してダンスも見事。楽しいライブだったよ。


階段があって二重構造のステージになっていて、巨大なLCDを使った派手な映像もあるし、パイロも使われてた。女の子達もライブに没頭していて、ニューヨークでライブが出来る事にエキサイトしている様子だった。素晴らしい瞬間が幾つもあったよ。驚いた事に3人とバンドでステージに上がるだけじゃなくて、SUだけになる時もあったり、より若い2人の女の子がパフォーマンスする時もあって、そこからSUがまた戻ってきたりする。


メタルファンの自分にとってはそれ以上に重要な事に、バンドだけが演奏する時が2度あったんだ。ほんとすげえ楽しかったよ。バンドメンバーはアメージングで、マジですげえ上手いんだよ。DELUHIやBlood Stain Childといったヴィジュアル系シーンのミュージシャンをBABYMETALが使っている事は知ってたけど一目瞭然だったね。バンドが強烈だった。BABYMETALのバンドメンバーがライブによって変わる事は知ってるけど、正直に言って今んとこHammersteinでステージに立ったミュージシャン達が誰だったのかは知らない。でも言えるのは彼らは最高だったって事。ギタリスト2人が素晴らしくて、リードギタリストはLIV MOONのメンバーだって噂も聞いたよ。ヴィジュアル系以外での僕のお気に入りのグループだ。LIV MOON聴いた事なかったら是非チェックしてみてくれ。すげえヤバいから。おっと。汚いスラング使いかけちゃったよ。BABYMETALはファミリー層にも親しまれるんだからダメだよな。あのギタリストがLIV MOONのメンバーならそりゃそうだよな。素晴らしかったからね。彼らのソロを見るのも強烈だったし、ソロ以外でもバンドメンバーそれぞれに脚光が当たる瞬間があった。女の子達がああやってダンスしたりパフォーマンスを見るのももちろん楽しめたけど、俺みたいにポップな面よりメタルな面を期待していた人間にとっては、実際に演奏をしている彼らに光があたる瞬間を見れた事がクールだったね。それから自分にとって衝撃的だったのはポップやその融合の面より、BABYMETALはメタルの側面を強く打ち出していた事だった。例えばLCDスクリーンに映されたイントロやアウトロの映像は、全部メタルについての内容で、このバンドはキツネの神がメタルを救う為に結成したとか、ひたすらにメタル、メタル、メタル、メタルって感じ。アンコール前にも女の子達がスラッシュメタルバンドのBIG4との写真を映してた。知らない人のために説明すると、この夏のヨーロッパでのライブでBIG4のメンバー達と写真を撮ってるんだ。BIG4ってのはもちろんMetallica、Anthrax、Megadeth、Slayerだ。


その全部のバンドのメンバーと写真を撮ってて、それを見せてたんだよ。「見ろ!この女の子達はこんな伝説のミュージシャン達と一緒にいるんだぞ!」ってね。・・・Lady Gagaとの写真はないんだ。・・・写真が一緒に撮れなかったのか、それか単独ライブに来るのは、もっとメタルな客がメインだと想定してるのかな。とにかくポップとの融合とか、そういうのは全然ないんだよね。メタルバンドとしてプッシュしてるんだ。Lady Gagaの前座もやってたのに、俺にとってはある意味で衝撃的だったね。

ライブについてはそんなところで、他に語らなきゃいけない事がある。なぜコンサートで僕の周りにいた人達に感謝してるかって事。なぜなら・・・こんな事を言うのはかなり奇妙なんだけどさ・・・この10年でいったライブの中でBABYMETALのライブが最も野蛮だった。ほんとマジですげえ変だよな、こんな事言うなんて。Nine Inch NailsやCannibal Corpseみたいに観客が暴力的って事じゃない。・・・そこに居たたくさんの人がライブ自体を楽しむ事より、出来るだけ前に押し入る事を考えてた。


そいつらより前にいるVIPチケット買ってる人達や、プレスの人達の体験を阻害してたよ。あんた達が俺達や多くの人達が楽しむ事を本当に難しくさせてたんだ。観客が前に押し寄せてきた時に、僕は撮影用に電話を上に持ち上げてたんだけど、観客があまりにも圧迫してくるから手が降ろせなくなったし、あまりに強く圧迫されて自分も息が出来なくなる程だった。普通のライブでは僕は背が高いから楽だし息もできるけど、前の人との間で胸がきつく押しつぶされて息切れしっぱなし。左側に居た身長が150cmくらいの女の子は、あまりにも観客が乱暴すぎて外に出なくちゃならなくなってしまったんだよ。息が全くできなくなっててさ。見ると顔色で具合が本当に悪いのがわかった。彼女はそこから出ようとしたんだけど、みんながそれを阻止するんだよ。僕と周りにいた人達が後ろを向いて、後方の観客に向かって「彼女を出せ!」と叫ばなきゃならなかった。それとか俺達の後ろから前に行こうとした客が向かってきて、拳を前に突き出して人の間をかきわけようとしてきたりするんだ。


前になんて行けねえよ。もう充分に人で満員だ。前に行きたいならみんながそうしたように朝5時から並んだり、VIPチケットを買わなきゃダメだ。ただ良い時間を過ごして、ライブを楽しみたいと思っていた前方にいたみんなの体験が奪われたんだ。ライブを楽しむ事より前に行くことばかり考えてたファンが居たせいでね。そのおかげでライブ中に何回かやっかいな時があったよ。僕や周りにいた人達だけに起こった事じゃない。ロックンロールだって事はわかってるし、こういう事が起こるって事も知ってるけどさ。BABYMETALなんだぜ?イジメをやめようとか、平和とか愛とか、そういった事を奨励してるのが彼女達だ。お前達は前に行くためにバイオレンスを使っててさ・・・メタルのライブを自分なりに楽しむ為のバイオレンスじゃない。ただ前にいる人を撃破するためのバイオレンスだ。それは強欲ってもんだぜ。

とは言え、それでもライブ自体は本当に楽しいものだったし、その部分以外では僕は良い時間を過ごせた。
Tainted Realityを招待してくれたBABYMETALのマネージメントと広報の人達に本当に感謝してる。おかげで素晴らしい時間を過ごせたよ。 (後略: Tainted Realityの今後の予定等)

 ソース:
(Website) http://taintedreality.net/tainted-reality-goes-to-babymetal-in-nyc/
(YouTube) https://www.youtube.com/watch?v=7nxTEz5LCoQ

2014年11月21日金曜日

【noisey】BABYMETAL VS ブレットベルト:メタルヘッドによる日本人バンドの狂ったライブレビュー


2014年11月5日に投稿されたライブレビュー。翻訳のリクエストをコメントで頂戴した記事です。

Kim Kelly著

BABYMETALは2005年あたりに起こった「デスコアはメタルか?」という論争以来、ヘヴィーメタル界を襲った最も意見を対立させる存在だ。2012年にアメリカの音楽レーダーに日本人のボーカル・ダンスグループが検知されてからというものの、そのトリオや、彼女達による「ヘヴィーメタル」の馬鹿らしく総天然色な解釈についてメタルサイト様が投稿してくだされば、コメント欄は常に例外なく大いなる嘆きと歯軋りで一杯となった。問題は、わかるよね...「J-POP ミーツ Nu metal」というアプローチが「真のメタル(™)」か否かという事が、驚く程の数の成人達にとって真正な問題となっている。BABYMETALが日本で繁栄するアイドルシーンから造り上げられたポップグループで、彼女達のプロデューサーが新しいガールバンドを結成する上でのキュートなテーマとする為に「メタル」化させただけという事は正しい認識だ。3人の女の子達(それぞれ1997年から1999年の間に生まれてる。なんて事。私、ババアだわ。)は楽器を演奏せず、このバンドに関わるまでヘヴィーメタルを聴いたことは決してなかったが、今やSlayerからCarcassまでのメンバー達と親しげに写真を撮影しているのだ。彼女達は聖人Dio自身からもたらさたメタルにとっての神聖中の神聖なホーンサインさえも独自の可愛い解釈をしている。

BABYMETALの存在そのものが、サブカルチャーそして多くの人々が真剣に捉え愛しているジャンルに対する侮辱と受け取られかねない。日本とは、衣装の事などまるで気にかけないSabbat、Abigail、Corrupted、GISM、GauzeそしてMerzbow*1といった本質的にポップスバンドには合わない物を定着させてきた多くのファンタスティックで、革新的、かつ強烈にクレイジーなメタルやパンク、そしてノイズのホームグラウンドである。畜生。数年前にはGallhammer*2が日本人の女性のみによるバンドという立場を独占していて、たくさんのHellhammerやAmebix*3のリフをもたらしていた。Su-metalはハイパーモダンで徹底的に除菌されたバブルガムポップ版のVivian Slaughter*4であり、これらの全くもって異なるバンドを一つに括る事は、互いにとって公正ではないが、Gallhammerが全盛期にBABYMETALがそのキャリア全てで得る注目の5分の1でも集めるところを見てみたかった。この煌びやかなバンドがLady Gagaとツアーをし、巨大な会場を完売させている一方、多くの驚異的なアンダーグラウンドなメタルバンドが献身的な仕事ぶりにも関わらず全く稼げずにいる。BABYMETALの音楽自体は...そうね...それはJ-POPがNu Metal、ダブステップ、レゲエ、ヒップホップ、そして中価格帯のキーボードで鳴らせるたくさんノイズと混ざったものだ。少々馬鹿げたものだが(BABYMETALが新しいBarathrumの復刻版*5の売上を減らしはしないわよ)人々は彼女達に興奮している。あなたが気に入るのは別に構わない(ただ馬鹿げた事だけれども)。もし下らないって思うなら、それもまた構わない。今夜に至るまでBABYMETALの戯れで故意による世界征服をほぼ完璧に無視しつづける事ができていたが、担当編集者がHammerstein Ballroomで行われる彼女達のソールドアウトライブに私を送り込み、80分間それに浸らせてみるのも笑えると考えたようだ。Fred、ありがとよ。

理屈の上ではBABYMETALのアイディアは本当に良いものだと思っている。彼女達は3名の若いアジア人の女性に率いられた大いに人気のあるバンドで、ヘヴィーメタルの福音を広く遠くへと届ける事を目的としている。より濃厚なメタルへと誘う理想的なゲートウェイバンドとしての役割を担い、またその事をなかなかに楽しんでいる。彼女達の衣装は年齢に見合ったもので、セクシーさを出そうと身悶えするような事もなく、ライブ終わりには巨大な文字によって彼女達なりのいじめ反対のメッセージを示す。彼女達のイメージや表現が堅くコントロールされた上のものだとしても、その女の子達は彼女達の力を良い事の為に使おうとしている。BABYMETALの世界の中、1時間と20分の間とらわれの身になった後、私は人々が彼女達のパフォーマンスをなぜ楽しむのかを完璧に理解する事が出来た。まばゆさ、派手さ、狂乱に満ちており、ヤバいレーザーもある。Britney Spearsのベガスライブの途中でアニメが現実になって現れたかのようだ。それであろうとも、なぜ彼女達の音楽を聴きたいと思うのかは計り知れない。出来得る限りオープンマインドな状態で今夜のライブに挑み、当初の「いったい何が起きてるの!?」という反応からはじまり、最初の数曲の間に起こったスペクタクルを私は本当に楽しんでいた。そしてそれは早急に色あせていき...そしてひたすらに、ただひたすらに続いていった。私の後ろに座っていた兄弟は恍惚としていたが、同時に彼らは大量のビールを消費していた。

1人のエイリアンと ミスマッチなギターを携えた3人のJoey Jordison*6クローンが(ずっと究極に熱をおびた様子だったピンクギターの男に敬意を送るわ)熟練の手腕でごった煮の音を実質的な音楽へと導く中、お揃いの赤いチュチュと光り輝くシルバーの胸甲に身を包んだSu-metal、Yuimetal、そしてMoametalが飛び跳ね回り、不変の笑顔の上で揃いのポニーテイルが陽気に動く。彼女達は多量のエネルギーをもちあわせており、また後ろで演奏されている音楽に関わっているかのように装う事もなかった事は、なかなかに私を認めさせた。Su-metalは実際に歌っていると見受けられる唯一のメンバーで、そのバッキングトラックを越える、彼女の年齢と発達からしてとんでもなくパワフルな声を持ち合わせていた。ある時にはマントを携えはじめていた。すなわち彼女はこれをマジにとらえてるってことね。彼女のお仲間のYuimetalとMeametalは事前に録音された自分たちのボーカルを無視して、子犬のようにステージを転げ回り、お互いの動きがシンクロする事は滅多になかった。振り付けはめちゃくちゃで、女の子達が酷いツアースケジュールのせいで弱りきっている事を私は気に病み、寝る間がいつあるのだろうと心配させられた(もう一度言うけど、わたしババアだからね)。技術的な欠陥の一方、照明ショーは素晴らしく、観客達はそれらをチョコレートにくるまれたコカインかのように食い尽していた。

そのジョイントは頬一杯となり、観客全体が飛び跳ねて踊り、グロースティックを振り、素晴らしい時間を過ごしていた。セーラームーンのコスチュームに身を包んだティーンエイジャーの女の子達、若いプロフェッショナルなタイプ、小さな子供達、アニメのシャツを来た高校生、お婆さんのペア、そして予想外にもたくさんのハゲ頭。参加者に多くの中年男性が居る事に呆気にとられた; ここではかなりのパーセンテージを占めていた。BABYMETALがティーンエイジャーにアピールする為に科学的に造り上げられているとするならば、それは奇妙なように見えたが、より気持ちの悪い考えについて強調する前に、おそらくはノスタルジックな楽曲に引き寄せられてきたのだと考える事にした。BABYMETALの「メタル」部分は2000年代後期のNu Metalから直接来ており、SlipknotやCoal Chamber、同じくLinkin Park、そして少量のLacuna Coilの破片を混ぜ合わせたものだ(そしてギターはとんでもない速弾きになっていて、稀にほぼネオクラシカルにもなる - Children of Bodomを考慮してみてほしい)。ファン層に年齢制限は無いし、一般的なメタルライブが若返りの泉というわけでもない。

観客の(私以外の)全員に1つ共通していたのは、そこに居る事にとても興奮していて、BABYMETALを見る事に熱中しており、小便みたいに薄いジャック・アンド・コークに10ドル払わされる事にも怒ってはいなかった。私の隣で立ちあがった男は、私が過去にお気に入りになった何よりもハマっている様子で、全ての曲の歌詞を口ずさんでいた。Su-metalと女の子達はステージに登場した瞬間からその小さな指に会場中をまとっていて、私が会場から外に出る頃には興奮したファン達が今夜が人生で最高の夜だったと断言する声を大量に耳にした。物販エリアへと続く行列はホラー級の集団になっており(物販を担当した人々がその中でなかなかのチップを手にできた事を願っているわ)、ライブがはじまる前ですら大量のBABYMETALシャツやパーカーが観客に点在していた。そのパトロン達の内いくらかはこれが初めてのコンサートでもおかしくない若さだ。もっと酷い初コンサートはいくらでもあり得る。畜生。私の初めてのコンサートはNSYNCだったのよ。どれだけ転向したかがわかるわよね。

BABYMETALが本物か、価値のある物か、マトモな物か、インターネットが心配する馬鹿げたものかに関わらず、人々が強烈に彼女達を愛している事は真実である。否。彼女達はヘヴィーでもエクストリームでもメタルですらない。彼女達を1時間以上聞き続ける事は、自分の鼓膜を掻き出したくなるような体験だったが、ティーンエイジャーの女の子達が死とチョコレートについて歌う事がより若い世代をいつかMotorheadやMorbid Angelに導く事になるのならば、そんな事はどうにでもなれ。彼女達の全てが悪くなりようはない。BABYMETAL、好きなようにしな。

※レゲエ部分だけにしておいて、下手くそなHip Hopの部分は全部カットした方がいいわよ。あれは酷かったわ。

ソース: http://noisey.vice.com/blog/heavy-metal-fan-vs-babymetal-the-review

【訳者注釈】
*1 Sabbat、Abigail、Corrupted、GISM、GauzeそしてMerzbow:
Sabbat、Abigailはそれぞれ80年代、90年代から活動するブラックメタルバンド。
GISM、Gauseは80年代から活動するパンク・ハードコアバンド。
Merzbowは秋田昌美のノイズミュージック活動時の名義。

*2 Gallhammer:
女性スリーピースエクストリームメタルバンド。既に解散。

*3 HellhammerやAmebix:
共にGallhammerが影響を受けたと公言している。
Amebixは80年代に活動したイギリスのクラスト / ハードコアバンド。
Hellhammerも同じく80年代に活動したスイスのエクストリームメタルバンド。
ブラックメタル創成に多大な影響を与えた。Gallhammerの名前の由来にもなっている。

*4 Vivian Slaughter:
Gallhammerのボーカル・ベース担当。現在は元MayhemのボーカリストManiacことSven Erik Kristiansenの妻。

*5 Barathrumの復刻版:
フィンランドのブラックドゥームメタルバンド。2014年12月、1997年にリリースされたEPが復刻される。

*6 Joey Jordison:
Slipknotのドラマー。

【訳者雑感】
辛辣かつある種の先入観も含みつつも、評価するべきところは評価しており、また事前、事後調査もきちんと行っている事から、個人の好みだけで全体の論評としないジャーナリストとしての姿勢を強く感じる良い記事でした。
またその先入観についても、10代前半にハードコア、ノイズ、前衛にどっぷりとつかっていた身として、純粋に音表現そのものや、ジャンルへと向かうアティテュードを重視する日本のアンダーグラウンドシーンを尊び愛でる気持ちからくるだろう筆者の視点は非常に理解できるところもあります。

少々話は飛ぶようですが、98年にリリースされたPUFFYのアルバム「JET CD」にDr. Strange Loveによる小美人という楽曲が収録されています。


ストーナーから三拍子のプログレ・ジャムインストへと展開し、またストーナーへと戻りノイズが折り重なり収束していくというBABYMETAL以上にアイドルらしからぬ楽曲です。
BABYMETALが今後リリースを重ね、許容できる音楽性が更に広がっていく中、例えばドゥーム要素であったり、そのようなアンダーグラウンドなフレーバーも取り入れた楽曲が生成されてきた時、Kim Kelly女史をはじめとしたメタルエリートならぬアンダーグラウンドエリート達の目も醒まさせる存在となってくるならば、(あくまでも)個人的には興味深い展開となると感じています。

【PLANETMOSH】Babymetal – O2 Academy Brixton, London, 08/11/14


2014年11月9日、PLANETMOSHに掲載されたライブレビュー。
コメント欄でリクエスト頂戴した翻訳です。

Elliot Leaver著

今夜のロンドンは濡れていた - 非常に。そして今夜Brixton Academyの外で行列をなしている間、ファンは傘をさしていたものの寒く哀れで、とりわけこのレビューを書いている者は会場までの道すがら曲がり角を間違え、どこに居るのかもわからぬまま、彼の胴を守る袖のないTシャツのみを着て激しい雨の中を走っていた。やっとの事でそこへ着いた時、売上が芳しくないという噂は全くもって正しくなかったと喜び知ることとなる; ライブは完売で5,000人の人々が入場と、今年最も議論を呼んだメタルバンドの2014年ヨーロッパ最終日の目撃者となる事、そしてどこか身体が乾き暖かい場所を待ち望んでいた...

その中にはある程度の好奇心からくる雰囲気もあった。サポートバンドがいない為、会場から開演までの2時間以上をただ待つ事になる。我らがヘッドライナーの引きに依り、人々はヨーロッパ中から集まっており、観客は異なる国籍からなるコスモポリタン達で、ケアベアの着ぐるみに身を包んだ男が皆にハグするようせまっていた。更に奇妙な事に、多くのIron Maidenの楽曲がPAから鳴らされていたにも関わらず、最も大きな合唱はDragon Forceの「Through the Fire and Flames」に対して起こった。間違いなしに、これは平均的なメタルコンサートではなく、その主たる理由は8時40分にもたらされた。

今に至るまでBABYMETALについて何も知らなかったのならば、真剣に遅れを取り戻す必要があるか、もしくはセルフタイトルアルバムが2月に発売されて以降、彼女達の作り上げたソーシャルメディア上の嵐をしっかりと逃れていた事を自画自賛すべきである。彼女達はこの地球が割れてしまわなかった事を喜ばしく思える程に素晴らしく意見を二分させたが、とりわけ今年のSonisphereにおいてヘッドライン級に集まった観客の前で演奏し、フェスのハイライトの一つとなった事で多くの人をファンへと転向させた。彼女達のスタイルと倫理面における意見の相違があるにせよ、3名のティーンエイジャーの女の子達はこのように感銘を与え、賞賛に値するプロフェッショナルさからなるライブを見せられるという事実がそこにある。BABYMETALの「生誕」を説明するオープニングビデオの後、ステージ下からトリオがせり上がり、直ちに「BABYMETAL DEATH」へとなだれ込んだ瞬間からピットに騒乱もたらした。Su-metal、Moa-metal、Yui-metalによる振りとダンスはシャープかつ素晴らしい; 彼女達のエネルギーとスタミナは卓越しており、たった1つの動きもビートやシンクロから外れる事はない。彼女達の後ろでは、バッキングを担当するKami Bandが技術的華麗さを見せ、彼らそれぞれもスポットライトを浴びる。同一の白いキモノに身を包み、複雑なソロをそれぞれに炸裂させ観客を一段上の熱狂へと導く。女の子達がそこで休みをとり、Su-Metalは独り「悪夢の輪舞曲」を歌い、そしてMoaとYuiが「4の歌」で一体となる。このパターンは「紅月」そして「おねだり大作戦」へと続く。重要なシングル「メギツネ」そしてYouTubeのスマッシュヒット「ギミチョコ!!」が自然と観客から大きな反応を集める。その観客達はそれら日本語のボーカルをどのように発音するのか知らないにも関わらず、出来得る限りに合唱し、「狐角」を掲げるのだ。(基本的にはメタルクラシックの\m/だが、親指を真ん中にし薬指を伸ばす - これについては詳しく後述)

素材としてたった1枚のアルバムしかない事を鑑み、パフォーマンスはそのレコードからどの曲が次に演奏されるだろうという期待に陥り、その事から次の曲の為に女の子達が準備を整える引き伸されたイントロ中に勢いが落ちる事にもなったが、同じ週に行われていたNew Yorkでのライブとセットリストが変更されていた事は良い事であった。「イジメ、ダメ、ゼッタイ」がメインセットのクローザーとなり、パイロ、スパーク、そしてビデオで促された巨大なWall of Deathが曲に伴う。そして「ヘドバンギャー!!」が唯一のアンコール曲となるだろうと皆が当然に決めてかかっていた中、しかしまだそれ以上のものがあった...

簡潔に説明すると「レジェンド」のストーリーラインとは、メタルマスターが「狐の神」にヘヴィーメタルによって世界を一つとするよう命じ、そうして狐の神が日本から3人の「メタルレジスタンス」を率いる女の子を選びBABYMETALを作り上げたという物だ。(それ故に悪魔の角の代わりに狐のサインとなる)Star Warsの素敵なパロディによって、今夜が「エピソードⅡ: メタルレジスタンス」の終わりとなった事が「ヘドバンギャー!!」前のビデオで説明された。そして最後のビデオが我々を「エピソードⅢ: 狐の神の黙示録」へと招く。そこからワールドプレミアとなる新曲へと導かれるのだ。「The One」と題されていると見受けられるその曲はパワーメタルアンセムと成り得る曲だ。充分な和声と「ウォーーーアーーー」は前述のDragonforceと接戦を演じるもので、エキサイティングなギミックの全てを用いて、BABYMETALが長期的に活動し、ニューアルバムのレコーディングに戻る事を示すものだった。来年の帰還を最後に約束し、大声での「See You!」をもって、観客の熱狂的な拍手の中、女の子達とKami Bandはステージを去った。今はすっかり身体も乾き暖かい。雨もあがっていた。

セットリスト

エピソードⅡイントロ
BABYMETAL DEATH
いいね!
ウ・キ・ウ・キ☆ミッドナイト
Kami Bandパフォーマンス
悪夢の輪舞曲
4の歌
Catch me if you can
紅月
おねだり大作戦
メギツネ
ド・キ・ド・キ☆モーニング
ギミチョコ!!
イジメ、ダメ、ゼッタイ
--アンコール--
エンドオブエピソードⅡ
ヘドバンギャー!!
エピソードⅢイントロ
The One

ソース: http://planetmosh.com/babymetal-o2-academy-brixton-london-081114/

2014年11月20日木曜日

【J!-ENT】BABYMETAL: THE CONCERT EXPERIENCE

J!-ENTとは日本を中心にアジアのポップカルチャーを取り上げるサイト。
11月に刊行された2014年版の年報に掲載されたLAライブレポートです。
メタルメディアや他の音楽メディアとは明らかに感触の違うレポートが興味深い内容。
コメントでリクエスト頂戴した翻訳です。

(Su-metal、Yuimetal、そしてMoametalからなる)BABYMETALの全ては既に他のメディアに書かれている。だから私たちJ!-ENTは何か違った試みをしてみる事にした。Los Angels(Fonda Theatre)のBABYMETALコンサートに参加した人々のBABYMETALライブイベント初参加の体験を共有してもらおう!

 この7月、Su-metal、Yuimetal、そしてMoametalからなるBABYMETALとして知られる日本人によるコンセプトを掲げたグループが、ソールドアウトしたLos AngelsのFonda Theatreにてアメリカデビューを果たした。
 BABYMETALのパフォーマンスや、いかにして2014年に世界中で話題をさらう音楽グループとなったかを書いた多くの記事とは異なり、J!-ENTは初のBABYMETALコンサートを体験した人々の経験がどのようなものだったのかを探る。
 Los Angelsのコンサートに参加した人々から充分な数のコメントも集まった。そこから選んだ幾つかの異なるタイプの体験記をもってBABYMETALのコンサートがどのようなものだったのかを共有する。

BABYMETALコンサート体験記 #1: CHRIS K.
BABYMETALは僕が長らく見てみたいと願っていたグループだ。残念ながら僕の来日と彼女達のライブのタイミングが合う事はなかった。日本のグループやバンドを真に体験するにはホームグラウンドで見るべきと考えているが、今回のこの機会にもエキサイトしていた。BABYMETALにはいかなる意味においても期待を裏切られる事はなかった。

午後3時半頃に到着すると行列のはるか後ろに並ぶ事になったが、幸運な事にフロアの左側で視界も良好な位置につく事ができ、センターで起こる悪騒ぎからも逃れることができた。僕はライブコンサートを愛しているけれど、要はバンドを楽しみたいんだ。見世物の一部に自分がなる必要はない。

BABYMETALを素晴らしい物としている大きなパートは彼女達のサポートバンドだ。彼らは純粋に最高のミュージシャン達だ。Fondaの音響は素晴らしくはなかったものの、それでも彼らの熟練した演奏を味わう事ができた。そのバンドこそがBABYMETALをJ-POPのギミックとするか、正統なヘッドバングするロックグループとするかを分けるものだと言える。

女の子達は成すべき事を完璧にやりとげていた。J-POPのアイドル達がいかに若いかという事がしばしば言及される事がある。しかし彼女達のプロフェッショナリズムに受ける感銘は止まることをしらない。彼女達は恐れをしらない。彼女達は役割を把握している。ステージに登場し強烈なパフォーマンスを披露していた。

要するにそれは素晴らしい体験だった。願わくば近い内に、日本で現地ファンの情熱を感じつつ彼女達を見てみたいものだ。

BABYMETALコンサート体験記 #2: MARCO
Los Angelsでのコンサートは僕にとって初めてのジャパニーズメタル(またはジャパニーズキュートメタルと言うべきか)で、それは過去最高の体験だった!かなりステージに近い位置に居られたから、女の子達の事もはっきりと見れた。唯一困った事といえばスピーカーの真横にいたから、コンサート終わる頃には耳がまるで聞こえなくなっていたけど、その犠牲に値するものだったよ!

ファン達はコンサートにのめりこんでいて、会場内のエネルギーはとんでもなかった!!!僕もずっと歌って、ダンスして、モッシュして、声が出なくなるくらい叫んでた!

「イジメ、ダメ、ゼッタイ」がはじまると、Wall of Deathも行われるって知っていたし、本当に参加したかったんだけど、翌日は仕事もあったし、傷や痣をつくって出勤するのもまずいなと思ってやめておいたよ。(笑)
Wall of Deathの中では必ず怪我するってわけじゃないけど、でも起こりえる事だからね...だからやめておいた。

まとめると、彼女達は最高のショーを見せてくれたし、もしまたLAで演奏してくれるなら僕は必ず行くし、今度はVIPチケットを取りたいね!

BABYMETALコンサート体験記 #3: SHIOKA
私のBABYMETALコンサート体験ね。そうね...なかなかの体験だった事は間違いないけど、それがコンサートだったのかどうか定かじゃないわ。おそらく80%はアイドルで20%はメタルなコンサートになると期待して参加してたから、いつもどおり前列のセンターに位置どっていたの。実際には90%メタル、10%アイドルで、私は巨大でエネルギッシュなモッシュピットの前方に居ることになってしまった。女の子達の素晴らしさは聴こえていたけど、ほとんどコンサートを見る事は出来なかったわ。柵に押しつけられたり、観客の流れに逆らう事に必死だったから。

コンサートの間中、身体のあちこちに肘打ちを喰らったり、乱暴に押しのけられたり、押しつぶされたり、はては顔に蹴りまで喰らったわ。「イジメ、ダメ、ゼッタイ」の時に観客がWall of Deathをはじめて、それとも全力で戦った。他に成す術がなかったんだもの。会場から出る時には今までのコンサートで一番酷い疲れと痛みを味わう事になったわ。そして私が言える事は...それはアメージングだったってこと!

BABYMETALを必ずまた見にいくわ。彼女達の生歌は一流だったし、彼女達のつくりあげる空気は全くもって他にはない独特なもの。

会場は熱くて心地よいものじゃなかったし、前方ではみんな水の入ったボトルを回し飲みしてたわ。汚いなんて言ってられない。生き延びるためよ。コンサート会場から出たらすぐにTシャツを買いにいかなきゃならなかったわ。私のシャツは汗で30ポンド以上も重くなってたし、それが誰の汗かもわからない状態だったから。

そのコンサートは私が予想してたものとは全くもって違うもので、最高で、今日に至るまで最も記憶に残る体験だったわ。

BABYMETALコンサート体験記 #4: HENRY T
コンサートを待つ間はとても楽しいものだった。友人達に合う事ができず行列に並んでいる間も日本文化に非常に親しんだ人と語る事が出来た。彼の日本のゲーム業界での仕事について語ったり、お互いの日本での旅行についての体験を語り合ったりしたんだ。

僕の友人達が到着したので行列の後ろへと並びなおすと、他にも数週間前にJ-Popサミットフェスティバルで会った人達とも会えた。うち何人かで周囲を捜索した結果、BABYMETALが会場で練習してる様子を聴くこともできたよ。

行列が進みはじめた時、BABYMETALのアメリカ仕様の旗が売られているという話が聞こえてきてエキサイトしてた。カウンターを入口付近に設営してたから、中はてんてこ舞いの様子だった。そのマズい設営プランのせいで買うつもりだった多くの人々が旗を買えずにいた。

僕らが欲しい物を買えた頃にはフロアのステージ前方は既に4分の1が埋まった状態だった。勇敢な友達は真のBABYMETALコンサートを体験しようと突っ込んでいった。残った僕らはフロア側方の20フィートのスピーカーの前に陣取った。

僕自身がヘヴィーメタルのファンではない事はわかってはいたけど、その夜にその事実を再確認する事になった。幾つかのアップビートな曲は楽しめたし、女の子達はアメージングだったけど、コンサート自体より友達と一緒にいたり彼らがコンサートを味わっている様を見る方が楽しめた。

フロアは満員で身体に身体が折り重なる状態だった。ボディコンタクト、そして熱と汗に満ちていて、フロアから戻ってくる知り合いはみんな文字通り汗でずぶ濡れで、その汗の半分は他人のものだった。概してそれは記憶に残る夜になったし、体験できた事は喜ばしい事だったけれども、BABYMETALのコンサートにまた行く事にはならないだろう。

BABYMETALコンサート体験記 #5: KIXI
僕はBABYMETALのコンサートに圧倒されたよ!僕にとって初めてのヘヴィーメタルのコンサートだし、モッシュピットに入るのは尚の事だ。モッシュピットの中がいかにクレイージーだったかは決して忘れることはないね。(笑)BABYMETALがパフォーマンスするのを近距離で見る事はアメージングだったし、僕らは最前列に居れたんだ!彼女達はファンタスティックなパフォーマーで、観客を本当に巻き込んでいたよ!メギツネでの彼女達のダンスには魅了されてしまった。みんなもずっと合わせて歌いながらヘッドバンギングしてた。その夜、僕にとって最も気に入ったパフォーマンスは「おねだり大作戦」と「いいね!」だったけど、本当に全てがアメージングだった。それからライブバンドにも賛辞を送るよ!BABYMETALのライブをまた見れる日が待ちきれない!

BABYMETALコンサート体験記 #6: ALBERT
BABYMETALに間違いなく興奮しまくっていた。俺は第一にヘヴィーメタルが本当に好きだし、それとアイドルが合わさるという事は気に入るに違いない音楽だって事だ。コンサートについて言えば、メタルというよりもっとアイドル的な物になるだろうと思っていた...どんだけ見当違いな予想たててんだよ、俺は!(笑)アイドルファンもそこにはいたけれど、コンサート自体は実質的にアイドルというよりもっとメタルなものだった。バンドは素晴らしく、女子達もファンタスティックだった。

それから音楽にちゃんと反応していた観客もアメージングだった事も述べておかなきゃならない。Wall of Deathが行われた「イジメ、ダメ、ゼッタイ」がハイライトだった。身体のどこもかしこも痛み、誰のものか検討もつかない汗まみれでライブ会場を後にする事になったけど、本当に楽しかったし、出来るなら彼女達をまた是非とも見にいきたいよ。

ソース: https://pdf.yt/d/q_dBs84PMfn_W3IO (PDF / 57MB)