2014年11月23日日曜日

【B2C】BABYMETAL (ビデオで)トレンドとなった日本のガールズバンドが観客を納得させる

マーケティングからエンターテイメントまで幅広い情報を備えたビジネスコミュニティサイト「B2C(BUSINESS 2 COMMUNITY)」のコラム。2014年11月22日掲載。
先日翻訳したVice noisey掲載のKim Kelly女史著のレビューの引用の仕方が興味深い内容です。

Andrew Lopata著

懐疑的という言葉こそBABYMETALについて初めて聞き及んだ時に私に浮かんだ考えをよく表す言葉である。BABYMETALとはヘヴィーメタルとJ−Popのメロディ、とんでもなくトレンディーなハラジュクファッションと日本のカワイイを融合し、ポジティブなフィーリングを具現化する音楽的コンセプトグループだ。デスメタルがMy Little Ponyと出会ったようなもので、炎やレザー、そしてロックするピカチューキッドを擁している。

もちろんレーザーもある。デート向きだね。

しかし実際にその現象は日本で一世風靡しており、New Yorkでさえも完売させるワールドツアーを終えた事が、このグループが世の中を魅了している事を明らかとしている。恐ろしく、楽しく、混乱させ、感激させ、心を奪い、それ以上に魅了する。

その音楽自体が素晴らしい。おそらくギミチョコ!!はヘヴィーメタル史上初となるチョコレートを食べる事の美点を賛辞した良質な例だ。

まとめると、2010年にSuzuka Nakamoto、Yui MizunoそしてMoa Kikuchiからなるメタルバンドのフロントに立つ3人の女の子達からなるグループは、プロデューサーであり長年のメタルファンであるKey Kobayashiによって結成され、メタル史上最も不朽かつ愛らしい - 幻想的で、浮世離れし、劇的で、大げさで、豊かな特徴を備えている。
彼はそこにメタルとしての土台となる熟練のミュージシャン達を加え、最も狂っており、あからさまにキュートでカワイイメッセージを放ち、マンガ的テーマのストーリーラインを持つJ-popを如才なく立ち上げたのだ。Metal Hammer誌でKeyはこのように発言している:

「長年のメタルファンとして、私はよく『あれは本物のメタルじゃないから聴かねえよ!』と言っていました。正直に言って私もメタル純粋主義者なんです。でもシーン自体が一向に成長していない事に気づいたのです。オールドスクールなメタルバンドは未だに現役で、ファンベースもありますが、縮小しはじめています。ですからジャパニーズメタルを世界に持ち込むには、何か変わっていてオリジナルな物でなければならなかったのです。」

The Ramonesに同じく、メンバーは今はSu-metal、Yuimetal、そしてMoametalとして知られている。Keyでさえも今やKobametalだ。

しかし誰しもたくさんの編集や特殊効果を加えてミュージックビデオを世に出す事ができる。多くのHip-Hopを鑑みてくれればいい。しかしBABYMETALのライブはいかがなのか?

3,500人のファンを集めたNew Yorkの伝説的Hammersteinで行われたソールドアウトライブについて、尊敬を集めるメタル執筆者兼評論家のKim Kellyが正しいレビューの中でこのように述べている:

「そのジョイントは頬一杯となり、観客全体が飛び跳ねて踊り、グロースティックを振り、素晴らしい時間を過ごしていた。セーラームーンのコスチュームに身を包んだティーンエイジャーの女の子達、若いプロフェッショナルなタイプ、小さな子供達、アニメのシャツを来た高校生、お婆さんのペア、そして予想外にもたくさんのハゲ頭。」そして「Su-metalと女の子達はステージに登場した瞬間からその小さな指に会場中をまとっていて、私が会場から外に出る頃には興奮したファン達が今夜が人生で最高の夜だったと断言する声を大量に耳にした。」

Su-Metalはリードシンガーで、Kobametalが彼女を基にグループをデザインした存在だ。彼女の歌についてKellyはこのように述べる:

「彼女の年齢と発達からしてとんでもなくパワフルな声を持ち合わせていた。ある時にはマントを携えはじめていた。すなわち彼女はこれをマジにとらえてるってことね。」

という事は、私たちは皆、高みの見物をやめ、BABYMETAL自体をありのままに楽しむべきかもしれない。One Directionや他の素晴らしいポップバンドのライブは、彼らが目の前に居るだけで熱くなれるものかもしれないが、もしBABYMETALがメタルや邦楽への真価を広めるゲートウェイとなれるのならば、彼女達の健闘こそ祈りたい。

ソース: http://www.business2community.com/social-buzz/babymetal-video-trending-japanese-girl-band-winning-surprising-audiences-01076355

10 件のコメント:

  1. 面白かったです。
    翻訳ありがとうございます!

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  2. 翻訳ありがとうございます!
    確かに違和感を感じさせる引用ですね。もし原文をしらない人がみたらkim女史かあからさまに肯定してると取れる引用です。
    アメリカの音楽シーンも停滞しているので何かしらの意図を感じさせる内容ですね。
    とても興味深い内容でした。
    ありがとうございました!
    後アフィリエイト等もされておられないので貢献させて頂きたいのですが、管理人さん的にはコメントが増えればモチベーションが上がるのでしょうか?
    余りにも善意のみのブログですのでこのままではモチベーションが下がって無くなってしまいそうで心配です(笑)
    応援しておりますので何かしらあれば教えてくださいね(o⌒∇⌒o)

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  3. 山積みの資料を切り貼りしたような記事ですね
    正確ではあるけどそれだけというか
    翻訳者の管理人にはなんの責任もありませんがつまんない記事に感じました

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  4. メタルは何度かつまむ程度にしか聴いてこなかったからよく分からないけど
    メタルでチョコレートの曲ってよほどショッキングな出来事だったみたいね

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  5. チョコレートの歌じゃなく、チョコレートジャンキーの歌だと気づいた外人はまだいないのか。

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  6. 記事を書いた人の立ち位置がフワッフワしてて、
    雲を掴むような内容で、それを自覚しているからか、
    その筋の権威または現場のヒトのコメントを
    使って補強しようと試みたのですが、うまく機能せず。
    要約すると「冗談だと思ってたけど、マジだった。」
    としか言ってませんね。
    今後世間に注目されるほどにこういう記事が増えるだろう、
    といういい見本にも見えます。

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  7. この記事はその内容よりも、ビジネスサイトが取り上げたことに意義があると思います。

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  8. 日欧問わず、メディアのサブテーマとしてこのような記事は大量に出てくると思いますね

    いっこうに取り扱わないことにメディアの陰謀論を唱えていたり、端的に放映すればこれじゃないと口唾を飛ばして怒っていたりしたコメントがメインストリームだったのもつい最近の話ですし、全ての記事に目の保養がてらの絶賛や、核心的な意見を求めるのは控えた方がいいでしょう

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  9. 原文はもっと長いですよ、「中略」を入れていただけませんか?コメント欄でもこれが全文だと思われているようです

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    1. "I was fortunate enough to"以降、翻訳後に加筆されているようです。
      後ほど該当の加筆された箇所を訳して、別のポストとして立ち上げますね。
      ご指摘ありがとうございました。

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