2019年9月21日土曜日

【Boston 87.7 FM】ライブレビュー:New York Terminal5


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BABYMETALがNew York Terminal 5をMetallic Galaxyへと転換させる


ライブの背景
サード・アルバム「Metal Galaxy」が翌月発売を控える中、BABYMETALは初となる真のアメリカツアーを開始している。その日本人バンドによるJ-popとヘビーメタルのミクスチャーは、ネットで巨大なファンを生み出し確かなものとした。New York中心地のTerminal5へ土曜の夜に足を運ぶファン達は、バンドのファッションを模倣する若い女の子から、Slayerのライブにこそマッチするような40歳のメタルヘッズまで幅広い。その夜のシアトリカルな空気を包括し、スウェーデンのメタラー達、Avatarがボードビリアンで幕を開く。

ライブ
SlipknotのMick TomsonとGhostのAnonymous Ghoulsを交錯させたような恐ろしいマスクを着けたBABYMETALの楽器隊が、2014年のセルフタイトルデビューアルバムから「Megitsune」を演奏しはじめる。そして彼女達が呼ぶところのスリー・アベンジャーズがステージへと登場する。正式メンバーのSu-metal、Moametalに謎の3番目のアベンジャーが加わっている。昨年Yuimetalが離れて以降、バンドは様々なダンサーをサード・アベンジャーとして起用しているのだ。(気になる人はグーグル検索してみれば、彼女達の素性がわかる。)


そこからBABYMETALはMetallic Galaxyの曲を繰り出した。ハイエナジーな「Elevator Girl」。その曲は途方もなくポップ的にも、ヘヴィーにもなるというバンドの音楽的領域の二極を明かしている。その夜繰り出されたMetallic Galaxyからの曲は「Distortion」、「PA PA YA!!」、「Shanti Shanti Shanti」、そして「Starlight」。

BABYMETAlはライブ・ショーの為に多分な準備を重ねている。各曲それぞれに独自なダンスの振付がされているのだ。それが意味するところはスリー・アベンジャーズは、市場に売り出す前に何時間も何時間もリハーサルを重ねているという事だ。

一方、同じく桁外れな事として、モッシュピットが完全に正気の沙汰ではないという事もある。ステージを注目せずに、単にTerminal5のフロアだけを見れば、MeshuggahかLamb of Godのライブにいると勘違いするはずだ。

ビジュアル面、サウンド面のどちらにおいても、全てのメンバーがかけがえない存在である一方、クライマックスでリードシンガーのSu-metalが輝く。10年前に結成されたバンドにおいて、彼女の歌唱は力強さを増している。21歳である今の彼女は熟練のプロフェッショナルであり、他の2人のアベンジャーズと共に踊りながら壮大なボーカルを届けている。

Metallic Galaxy以外の曲では、BABYMETALは以前からのフェイバリットソングである「Gimme Chocolate!!」、「KARATE」そしてセットを締める曲「Street to Resistance」などを繰り出した。[後略]

ソース:https://b87fm.com/live-review-babymetal-turn-new-yorks-terminal-5-into-a-metal-galaxy

2 件のコメント:

  1. 「Street to Resistance」惜しい?!何時も、有り難う御座います!m(_ _)m!

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    1. ええタイトルや
      RoRセルフオマージュの新曲として出そうw

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