2019年9月25日水曜日

【THE VINYL】Washington DC/The Anthemライブレビュー


Twitterはじめました

BABY METALがワシントンDCを奪取!

Alyssa Howell著

今年5月初頭に発表されて以降、このライブに対する私の興奮はピークを保ち続けていた。私がBABYMETALを発見したのは、4〜5年前に「YouTubers React」ビデオを通じてだった。BABYMETALはほとんどの国々で成功を収めているにも関わらず、未だにアメリカは抵抗しているように私は感じていた。この女の子たちは何百、何千という観客で埋まったスタジアムをソールドアウトしている。映像を通して見る観衆の巨大さ、とりわけ音楽にあわせてユニゾンでジャンプしている様は、私に畏敬の念を抱かせた。

このバンドをまだよく知らない人に説明するならば、ボーカルとダンスを担当する3人の女の子によるバンドで、それはヘヴィーメタルの編曲で支えられている。彼女達は選び出され、「人工的に作り上げられ」た。J-popをヘヴィーメタルをかみ合わせる事で「Kawaii Metal」(またの名をキュートメタル)として知られる独自のジャンルを作り上げるためだ。2人のオリジナルメンバーであるSu-Metal(Suzuka Nakamoto)とMoametal(Moa Kikuchi)、そしてツアー中はローテーションする3人目のメンバーがいる。(The Anthemでは3番目のメンバーとしてMomoko Okazakiがパフォーマンスした。)

Anthemの開場に合わせて到着したのだが、行列に並ばなければならなかった。このような事は普段のエントランスでは、まずあり得ない。人々はとてつもなく早く集まっていて、限定グッズを手に入れようとしている。グッズにはバンドについてのグラフィックノベルもある。
その夜のサポートアクトはAvatar。彼らを見たこともなければ、曲を聴いたこともなかったので、何を期待すればいいのかもわかっていない状態であった。[中略]観客を引き込むカリスマと音楽の力があった。(すでに次回このエリアにAvatarが来る時には見に行く事を決めていた。それほどに彼らのライブは見るにも聴くにも楽しいのだ。)

続いて、観客はBABYMETALの登場を待っている。巨大なお立ち台がステージ前方に設置された中、LEDのバックドロップにBABYMETALの歴史と、その音楽的センセーションが世界を旋風に巻き込んだ様が映し出され、ライブの幕が開く。
女の子たちがステージに立つやいなや「Megitsune」へと突入し、ミュージックビデオと変わらないダンスを見せる。「Megitsune」は、バンドの権化とも言えるツインテールの狐の女の子についての歌だ。曲がインストゥルメンタルとなるポイントで、女の子たちはお立ち台へと進み、リードボーカリストのSu-Metalが狐の面で顔を覆う。彼女が響き渡る声で「Heyy DC!Are you ready to jump?!」と観客に呼びかける。そして彼女が狐の面を放り投げ、女の子たちはまたダンスへと戻っていき、トレードマークの(デビルホーンではなく)フォックスサインを掲げる。
2曲目に演奏されたのは彼女達の最新曲「Elevator Girl」。他の曲と比較すると歌詞には英語が更に使わているが、観客たちは日本語、英語に関わらず共に合唱を続けていた。
ライブ中、彼女達は高いエネルギーを保ち続けていた。中盤に「Future Metal」がプレイされる中、映像によるインタールードが挟まれた事も、キープ出来ている理由の1つだろう。その間、観客は「BABYMETAL!BABYMETAL!!!」と一斉に叫んでいた。

結果、彼女達はその快活なパフォーマンスによる、全観客に勝利を収めていた。私もそのライブの一分一秒全てを愛おしく思っていたわ!できるだけ早く彼女達のライブをまた見てみたい。

ソース:http://www.thevinylrecord.com/go-live-baby-metal-takes-over-washington-dc/

Ma-Metalさん情報提供ありがとうございました

0 件のコメント:

コメントを投稿