2019年10月3日木曜日

【ブログ】アメリカ有名メイトによるUSツアー ライブレビュー


BABYMETAL アメリカライブ:なんて時代に生きているんだろうか

Beau Hindman著

人生についてのおもしろい事実がある。
俺たちは既に死んでいる。それは大したことなんかじゃない。全員に起きる事で、それは確実なんだ。もしこれを読んでる君が幸運な新生児で、これから230年生きるとしても、いつかは死ぬ事になる。時間は進み続け、俺たちには止める術がないって事を常に考えている。止まらないという事は、事象は既に発生しているのであり、君が考える未来とはそういうものなのだ。だから俺たちは死んでいるようなものなんだ。夢の中を生きているんだ。

しかしDallasでのBABYMETALは全くもって宗教的体験だった。説明させてくれ。この2つは関係してるんだ。

よくあるBABYMETALは「リアル」なメタルじゃない、なんていう多くのレビューの始まり方については忘れようじゃないか。俺はパンク、メタル、カントリー、カントリーロック、ポップス、ピアノを中心にしたバンド、それから様々なギグに自分が13歳くらいの頃から観客としても演奏家としても参加してきた。今の俺は45歳。君たちの多くと同じく、俺はたくさんのものを見てきた。だが、それが「リアル」なメタルだろうと、そうでなかろうと、あの日のDallasで見たようなものは過去に見たことがなかった。BABYMETALについていえるおもしろい事として、どれほどにそのライブが良かろうとも、君はそれに既に慣れている、という事だ。なぜならライブに行く頃までには、君はあらゆるライブ映像や音楽を取り憑かれたように聴いていたのだから。彼女達のライブが最高なことは既知であっても、その期待値を、彼女達が全てを常に素晴らしくこなしているという事実へと向ける事になる。ダンスのステップは淀みなく完遂され、Su-metalの声は素晴らしく、Moaのタイミングは完璧。それら全てがあわさり、音響的聖水となり君の胸を(良好な)心臓発作かのように打つのだ。

【third coast review】Chicago /Aragon Ballroom ライブレビュー



レビュー:BABYMETALによるポップスとメタルの美しき融合


多くの人は、メタルというジャンルに手を出す事に怖気付いてしまうものだ。表層的に、メタルバンドとは猛烈で、うるさく、ニッチなリスナー層に向けたものだと見られている。しかしながら、日本の「Kawaii Metal」バンドBABYMETAL、そして満員のAragon Ballroomに彼女達を見ようと集まった多種多様な客層により、それは誤りであると証明されている。それはバンドにとってChicagoでの過去最大のライブだ。

BABYMETALはそのキャッチーなバイラルヒットにより、グローバルなファンベースを持つ傑出したバンドとして急速に名を上げた。幅広く多様なファングループが会場に集まっている事が、彼女達の人気が蔓延している証だ。BABYMETALは日本のアイドルグループのキュートなビジュアル&ボーカルと、メタルバンドのサウンドとルックスを結合させ、コントラストとなるスタイルを混ぜ合わせる事で唯一無二のジャンルと体験を創り出している。

そのグループはアメリカを何度もツアーしている。アメリカヘッドライナーショーに加え、BABYMETALはKorn、Red Hot Chili Peppers、Metallica、そしてGuns N' Rosesといった高名バンドのオープニングアクトとしてツアーを共にしている。才能があり正真正銘のミュージシャンである事を何度も何度も認められてきたのだ。その才能はAragon Ballroomでも歴然だった。Su-Metal、Moametal、そしてローテーションする3番目のサポートダンサーからなるグループは、全力を前面に押し出し、彼女達独自の風味豊かなポップスとメタルのブレンドを誇示していた。

2019年10月2日水曜日

【Twitter】Tempe/Marquee Theatre 感想ツイート集



BJとRegina、#Babymetalのコンサートに行く準備万端。Vlogをお楽しみに!リアクション/反応もあると思うよ


BABYMETAL以上に良いデートなんてないよね。


Babymetal コンサートで友達ができたわ。みんなもRyannに、やあ!って伝えてね


嵐の前の静けさ


彼女達の登場だ

【Mixdown Magazine】"BABYMETALの銀河" 特集インタビュー記事


オーストラリアの雑誌「Mixdown」によるBABYMETALインタビュー。テキストの質が非常に高いです。

BABYMETALの銀河

我々とサードアルバムを目前とした奇妙なKawaii Metalバンドの会話

Will Brewster著

何らかの意味において、バンドとは常に「ブランド」と考えられてきている。60年代にビートルマニアの急成長を、買いと判断した頭の切れる商売人の登場以降、音楽とマーチャンダイズは本質的に結びつき、結果としてThe RamonesがパンクグループなのかTシャツのロゴなのかが分からない層も産んでいる。

しかしながらBABYMETALは新次元へと事を進めた。芸能事務所アミューズが2010年に結成した得体の知れないアイドルグループ。ボーカリストのSu-MetalとMoametalがフロントを務めるそのグループは、非常にパラドックスを孕んでおり、業界内の年季の入ったベテランでさえ、そのグループをどう捉えればいいのか判断できずにいるほどだ。日本のKawaii現象、または「キュートカルチャー」から大いに引用し、そのダンスと揃いの衣装が、骨を砕くようなリフと轟くブラストビートとコントラストを成し、真にユニークで熱を持つ音楽的体験を創り上げている。海外チャートで最も成功した日本人バンドの1つという歴史を打ち立て、本質的には芸能事務所に作り上げられたOne DirectionやBackstreet Boysのようなアイドルグループでありながらも、メタルコミュニティから広く受け入れられてもいる。そのバンドは完全に組み立てられたものであり、受けを狙ったもので、馬鹿げたものでもありながら、同時に革新的だ。革新というのは、彼女達はメタルの名の元に、ジェンダーや人種のスタンダードを転換させているのだ。全てが単純に困惑させるものだが — ヤバいほどに最高なわけだ。

【AMPS AND GREEN SCREENS】Philadelphia /Fillmore Philly ライブレビュー


BABYMETAL:THE FILLMOREがMETAL GALAXYを迎え入れる!!

THE MAESTRO著

AVATARが効果的にあたためた後、BABYMETAL登場の時間だ!!彼女達について誰がどんなことを言ったり思ったりしてても知ったこっちゃねえ。俺は偶然にもこのバンドを愛してしまったんだ。これからもずっとそうしていくつもりだ。彼女達が何か嫌いになる理由を示されない限りは。前アルバムMetal Resistanceは2016年お気に入りの1作の1つだったし、その後に続くツアーも素晴らしかった。ライブではJoyceとTungという素晴らしい友達もできたし、今だに予定があえば遊んでる。てなわけで、このグループは自分にとって特別なんだ。まあそういう話は十分。ライブだ!

Fillmoreの照明が落ち、ビデオスクリーンに映し出されるのは「Are You Ready To Head Bang?」という言葉。そしてKAMI BANDが1stアルバムから「Megitsune」へと急襲。SU-METAL、MOAMETAL、そしてMomoko Okazakiがステージへ登場し、美しいフォーメーションでダンスと調和したボーカルを聴かせる。Momokoは「Avengers」として知られている3人のローテーションするメンバーの1人で、他の2名はKano FujihiraとRiho Sayashiだ。彼女がとても楽しんでいる様子は明らかで、そのライブセットの役割をこなす以上の仕事をやり遂げている。

2019年10月1日火曜日

【KERRANG】SU-METALインタビュー "METAL GALAXYについて"


デュオとしてアルバムを初めて制作するのはいかがでしたか?
過去のアルバムがトリオ用だったのに対して、このアルバムはMOAMETALと私の為に作られたものです。それが最大の違いですね。どのアルバムでも新しい挑戦を探してきていたんですが、今回は新たなジャンルに取り組み、音楽の幅も広がりました。

このアルバムでは多くのゲストミュージシャンを迎えていますが、そのミュージシャン達を迎えた理由は?
ゲストミュージシャンをフィーチャリングしている曲はすでに出来ていたんですが、パズルを埋める最後の1ピースが必要だったんです。それぞれの曲でパワフルな1ピースが見つかった事を嬉しく思ってます。それとアルバムに参加してほしいと打診した全てのミュージシャンが快諾してくれた事がとても嬉しかったです。

Oh!MAJINAIにSabatonのJoakimをなぜ選んだのですか?
Oh!MAJINAIはフォークメタルにインスパイアされています。スカンジナビアの誰かをフィーチャリングしたかったんですね。だからJoakimは完璧な人でした。Sabatonはスペシャルゲストとして2018年の日本ツアーに参加してくださっていて、その時はMeta Taroも一緒にパフォーマンスしてくださったんです。Oh!MAJINAIでは実際にJoakimは日本語で歌っているんです。日本語の歌詞を練習して、完璧にこなせるように努力してくれました。アルバムでもお気に入りの曲です。

タイ人ラッパーF.HEROをPA PA YA!に迎えていますが、イギリスのファンはおそらく知らない存在ですが・・・
F.HEROはタイで最も有名なラッパーの1人です。PA PA YA!!には夏祭りというコンセプトがあって、アルバムはメタル銀河を旅する内容ですので、この曲ではアジアとトロピカルな島を旅してみたかったんです。F.HEROが暑さや熱帯地域の波の感じを加えてくれました。6月には横浜アリーナで共演したのですが、ファンのみなさんは、この曲でダンスするのを楽しんでいましたね。

【KERRANG】METAL GALAXYアルバムレビュー

BABYMETALがBM史上最も奇天烈なアルバムで高みを目指すべくスタートを切る

Fox Godは不可解なものだ。その真意を予測する事は決して出来ず、狐の神による天界の考えは、事が起こり長くの時間が経つまで実感する事も出来ない。それが意味する事とは、BABYMETALのプランや動きにまつわる秘密主義から何かを見抜こうとした時の返答だ。よくある見え透いた「俺はただのドラマーだから、誰も俺には何も教えちゃくれないよ」という責任逃れの返答ではなく、「Only the Fox God knows」という「君には教えない」という意味の返答が用意されている。しかしここで更に重要な事とは、この地球上のあらゆるバンドとは違うルールを基にBABYMETALは活動しているという事だ。昨年バンドの3分の1が脱退する事となり、YUIMETALはツアーでの不在の後、公式に「元メンバー」と記載される事になったが、通常であればその事に関する説明があり、質疑応答もあり、新メンバー加入の可能性についても語る事になる。それに対し、フサフサとした毛をたくわえ尻尾をなびかせる天上の存在は、その事も進行中のBABYMETAL福音の一部として吸収してしまい、何事もなく活動していくのだ。