ALI SHUTLER著
BABYMETALについてはまだ明らかになっていない疑問が未だに数多く残されている。1枚のアルバムしかなく、物事の大いなる体系のどこに彼女たちを位置付けるべきかは難しいところだ。彼女たちのセルフタイトルデビューアルバムは楽しませる物で、魅惑的だが、その全ては一時的な流行という考えに陥るギリギリの瀬戸際にもある。一発のアドレナリンではあるが、はたして彼女たちが向かうべき先は残されているのだろうか?
「KARATE」、彼女たちの来たるアルバム「メタルレジスタンス」から解禁された最初のトラックは、そういった懸念を意識させないものであり、おそらく更に重要な事に「KARATE」は素晴らしい楽曲である。
踏み鳴らされるイントロが、いつものようにSu-Metal、Yuimetal、Moametalがエネルギッシュに、興奮して、一体となり突進してくるスペースを広げる。互いにより高みへと向け、対決し挑戦しあうボーカルダンスと雷鳴のような楽器群。その不一致と衝突がBABYMETALを高く輝かせる閃光を与える。
飛び跳ね続けるようなものではなく、「KARATE」は、BABYMETALが更に強力な攻撃を加える為、テンションを高める猶予を得るべく息継ぎをしているかのようだ。彼女たちは行き場を見つけ、それをどのように使うべきかを理解している。ダイナミックで重い一撃だが、生涯に残る揺るぎないものであり、そのバンドが出来得る事に有りあまるほどの余地がある事を示している。課せられた好奇心や期待を受け、成長したBABYMETALがここにある。
ソース: UPSET MAGAZINE
疑心暗鬼や穿った観かたの好奇心、斜めからの視線
返信削除それにど直球で応えるチームベビーメタル
最高です
今年はすごいことになりそうです
管理人お願いしますね
説得力のある素晴らしいKARATE評ですね。
返信削除翻訳ありがとうございます。
なんかね、KARATEが出てからの絶賛の嵐を見聞きしてずっと涙を流してる。BABYMETAL!日本人が到達していない領域の彼方まで行けっ!
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