2019年7月6日土曜日

F Heroインタビュ―記事がタイニュースサイトに掲載 (日本語訳)


BABYMTEALとのコラボレーションの発端

BABYMETALのプロデューサーであるMr. Key Kobayashiがタイ文化が好きだったから、バンドのサマーソングを作るにあたって着想を得たんだ。ソムタム(PAPAYAサラダ)を曲に組み込むために、僕にメールでコンタクトしてくれた。メールをもらった時は本当に驚いたよ。個人的にBABYMETALの事は既に好きだったからね。

すり鉢とすりこぎにインスパイアされたラップ/タイ文化を世界へ伝える 

PAPAYAについて聞いた時、ソムタムについての曲を作るのかなって思ったんだ。それでモーラム(ソムタムと同じ地域にて発祥したタイ民謡)を加えたいと思ったんだ。僕のアイデアをKobaも気に入ってくれた。僕たちはタイ人プロデューサーThitwat Rongthongを楽器面で助けてもらうために迎え入れた。ラップパートではすり鉢の中ですりこぎで擦る印象を与えられるように「Pok Pok Pok」という繰り返しを使った。タイ語を使い、人生とはPapayaサラダみたいなものだというメタファーにしたんだ。僕たちの人生には何が起きるか、どんな苦しいことがあるかわからないが、それは楽しいものだから、ただ享受するんだ、ってね。BABYMETALも彼女達の振付に古典的なタイ舞踊を取り入れてくれたんだ。

修羅場と批判を越えて

当初、みんな僕のこを気に入っていなかった。僕のことを誰も知らなかった。僕を排除しようとする事件が起きたんだ。その事を知った時、この仕事に自分はふさわしくないんじゃないかという気持ちになったんだよ。これはタイの音楽業界にとって、世界レベルの楽曲に初めてタイ語が使われる事となる曲だ。自分の国に恥をかかせることになるのではとか、僕がタイ語をリスナーに強要しているのでは等と思ったんだ。自分は身を引くべきなんじゃないかという気がしてきていた。これ以上、全てを悪い状況にしたくなかったんだ。でもStamp Apiwatが日本人が何か行動する時というのは、既に全てを考慮にいれてからだ、という事を思い出させてくれた。だから僕が大切にするべきなのは、僕を選んでくれた人の事であって、彼らの決定を尊重するべきだし、自分は最善を尽くすべきなんだってね。僕がストレス下にあった事は間違いない。ストレスを抑えて、抱えたままやっていくことにした。もしブーイングを浴びせられたり、靴が投げつけられたとしても、僕はその事を受け入れなければならないって思ったんだ。

ソース:https://workpointnews.com/2019/07/05/fuckinghero-babymetal/
英文訳ソース:https://www.reddit.com/r/BABYMETAL/comments/c9o1zh/a_very_short_interview_with_fhero_about_papaya/

3 件のコメント:

  1. MVめちゃカッコイイFヒーロー!ラッパー初めて良いと思った。KOBAが指揮してBMチームで作り上げてる感じが良い。

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  2. 10ccの曲で『人生はミネストローネ』っていうのがあるんだ。
    『PAPAYA!!』を聴いた時、それを思い出した。
    コバの面白いところは実際のタイ人ラッパーをスパイスとしてブチ込んだところだ。
    だからこれはロックの正統的進化なんだ。

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  3. 初のBABYMETALのタオル回しだったぜ!
    友人は何人もタオル無くしてたぜlol
    (*´꒳`*)
    ขอบคุณ ครับ

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