兄弟姉妹よ ベルトを締めろ。最高な時が目前だ
CalisRedux著僕は長い間ロムり続けていたが、バンドにとってエキサイティングな時に突入している今、自己紹介をし、僕のBABYMETALジャーニーを語る時がきた。やあ。僕の名前はCalis。YouTubeではSu is Queenという名前で投稿している。僕はイギリスのノーザン・ソウルシーンが出自なんだ。
[訳注]ノーザン・ソウルとは:60年代〜70年代に流行した北・中部イギリスにて興ったダンスミュージックムーブメント。当時としてはテンポの速いソウルミュージックを中心としたDJプレイ、ダンス、及び選曲されたトラックを指す。一旦流行に陰りが見えるも、80年代後半に再ブレイク。後のマンチェスタームーブメント、ハードコアテクノを中心とたレイヴムーブメントにも直接的に多大な影響を与えている。何年にも渡ってシーンでDJとして活動していて、他の多くのソウルラヴァー達と同様、90年代初頭にはアンダーグラウンドなレイヴ/EDMシーンへと移っていった。その時期はアンダーグラウンドレイヴシーンでもDJとして活動し続けていた。今世紀の初めに結婚をし、生活も落ち着き、その頃から日本のアイドルシーンへとのめり込みはじめたんだ。元々はモーニング娘のWota[ヲタ]で、主に彼女達のコメディを楽しんでいた。(確かSoufriereもボードビルコメディについて語ってたよね。わかるぜ、兄弟!)さくら学院の初期も見ていたし、新しいアイドルが登場したりグループが結成されれば、そういったライバルになるアイドルにも注目していた。さくら学院の2人の子(MoaとYui)が我らがハロプロスターである鈴木愛理が大好きだって言ってた事も伝わってきていた。BABYMETALについても初期から目をつけていて、2011年にはPCにちょっとしたBMフォルダーが出来ていた。しかしながら2014年には距離が出来ていて、彼女達から注目が逸れていたんだ。仕事や日々の生活に時間を取られ、消耗品であるK-POPを聴くという横道に逸れていたんだ。確かMikioについてのニュース記事が僕を呼び戻してくれたんだったと思う。その時、2014年から2016年の壮大な時期を見逃してしまっていた事に気づいたんだ。その年月の中には僕のホームタウンでのBABYMETALとRHCPの共演も含まれていた。そこから狐の穴へと落ちていったんだ。それはここで書き込みを届けてくれていた数々のキツネ達、Facu、fearmongert、Soufriere、Rick Wagner-sensei、Trinkelbonker、Grington等、多くのみんなのおかげだ。
そしてなんとも喜ばしい事にBrixtonがアナウンスされたんだ!しかしながらライブの1ヶ月前、僕は呼吸困難に陥り病院へと駆け込んだ。記憶の最後にあるのは、モルヒネが満載された担架に乗せられた僕の隣にいる医者が、看護婦にむかって「たった今、患者が心臓発作を起こしている」と言っていた光景だ。とにかく目が覚めると機械に繋がれた状態だった。心臓発作を起こしたわけではなかったが、重篤な心不整脈の症状だったんだ。僕に考えられる事はBrixtonの事だけだった。数週間の回復期間を経て家族とも話し合い、旅程には耐えられると僕は判断した。長い6時間の電車の旅で、まだ自分自身でも脆弱に感じていたが、小さな女の子がはるばる広島から僕の為に歌いに来てくれているのだから、そこにいようと決意したんだ。Sleep Tokenも素晴らしかったが、それから程なく彼女達がステージへと表れ、Suが僕の為に歌い始めた。オッケー。オッケー。その時、会場には僕以外にも何人かいたってことは認めるよ!とにかく、自分の身に何が起きたのか自分でもわからなかったが、僕はむせび泣きはじめてしまった。長旅の疲れやストレスからきたものかもしれないし、生きていられた事に対する喜びかもしれない。むせび泣く老いたスキンヘッドの隣に座っていた人には申し訳なく思うよ。どうやっても涙が止められなかったんだ。
先週、ASH時代のChibi-Suを見ていた時、僕のシスター[訳注:姉または妹]が「娘を持つことが叶わなかった貴方が、その姿を重ね合わせてこの子を愛しているのね」と言ったんだ。それが真実だと気づき、衝撃を受けた。シスターだけが僕の心の奥底を読み取る事が出来る。BABYMETALの彼女達の事を愛しているが、それ以上の何かがある。彼女達を誇りに思い、彼女達の成し遂げてきた功績、彼女達の才能、たゆまない努力、そして彼女達の心の中にある良心も誇りに思っている。音楽に飽きてしまったと感じていた自分だったが、BABYMETALは僕を笑わせ、泣かせ、幸福にしてくれるんだ。
僕はトマト姫や、笑顔の小さな神を見れなかった事を未だに後悔しているし、BABYMETALの黄金期を見逃してしまったと思っている。しかし、これからの6ヶ月間は歴史的なものになり得るんだ、キツネたちよ。アルバムは古典となる可能性を秘めていて、彼女達も向上し続けている。そしてこのツアーは圧倒的な成功を収めるだろう。僕は2020年グラスゴー・バロウランドのチケットを持っている。たった今、僕は勇敢ならアヴェンジャーでありハロプロの伝説であるRihoRihoについて語っていない事に気づいた。長年ロムっていた間に語るべき事が毎積しているから、またあらためて投稿する事にしよう。これはキツネ達への挨拶だ。君たちが僕に飽き飽きしていない事を望んでいるよ。これからも何年にも渡って語り続けるだろうから、YouTube上のSu is Queenにも気をつけてくれよな。
長文要約:やあ。僕はCalisで、まだ死んでなくて、BABYMETALは良いもんでSuはなかなか歌がうまいよ。
ソース:https://www.reddit.com/r/BABYMETAL/comments/cvvtk5/buckle_up_brother_sisters_epic_times_ahead_intro/